末次由紀@yuyu2000_0908

    ①福岡佐賀をうろうろしていた連休の移動時間におかざき真里先生の #阿・吽 を1巻から読み返していました。10巻発売になってから響いてくる感想が「これは1巻から読み返すべき✨」というもので、それに倣って1巻からページを開いたらもう、、、、一気に読める楽しさというのはどの作品にもあるのですが

    #阿・吽
    ①福岡佐賀をうろうろしていた連休の移動時間におかざき真里先生の #阿・吽 を1巻から読み返していました。10巻発売になってから響いてくる感想が「これは1巻から読み返すべき✨」というもので、それに倣って1巻からページを開いたらもう、、、、一気に読める楽しさというのはどの作品にもあるのですが
    1494924年前
    末次由紀@yuyu2000_0908

    ② #阿・吽 の濃厚さと複雑さはまた格別でした。まさに「編まれている」運命の束。1巻ずつや1話ずつ切って読むより、その流れの中に飛び込んで読む楽しみに溺れました。 そう、溺れるんです。いつもおかざき先生の作品では「溺れる」と思う。その感覚はどこからくるのかというと、

    #阿・吽
    ②  #阿・吽 の濃厚さと複雑さはまた格別でした。まさに「編まれている」運命の束。1巻ずつや1話ずつ切って読むより、その流れの中に飛び込んで読む楽しみに溺れました。
そう、溺れるんです。いつもおかざき先生の作品では「溺れる」と思う。その感覚はどこからくるのかというと、
    311134年前
    末次由紀@yuyu2000_0908

    ④そのスタイルが「息づきを許さない」ように感じられて、読み手はずっと溺れっぱなしで #阿・吽 の世界に入ることになるのです。僭越ながら私も漫画の中で抽象的に「溺れる」表現をすることはあるんですが、私のと先生のそれは決定的に違う。私のは「溺れてもいつか顔を上げる前提」。

    #阿・吽
    ④そのスタイルが「息づきを許さない」ように感じられて、読み手はずっと溺れっぱなしで #阿・吽 の世界に入ることになるのです。僭越ながら私も漫画の中で抽象的に「溺れる」表現をすることはあるんですが、私のと先生のそれは決定的に違う。私のは「溺れてもいつか顔を上げる前提」。
    30934年前
    末次由紀@yuyu2000_0908

    ⑤ おかざき先生の「溺れる」は「もう二度と水から出ない」。全然性質が違って、その水中世界の充実の凄まじさがずっと続く10巻でした。 最澄と空海の歩む対照的な道筋。密教を取り巻いて「いかに救うか」の真理にたどり着こうとする僧侶の世界。難しいんです。読めない漢字が沢山出てきて、

    ⑤ おかざき先生の「溺れる」は「もう二度と水から出ない」。全然性質が違って、その水中世界の充実の凄まじさがずっと続く10巻でした。
最澄と空海の歩む対照的な道筋。密教を取り巻いて「いかに救うか」の真理にたどり着こうとする僧侶の世界。難しいんです。読めない漢字が沢山出てきて、
    301034年前
    末次由紀@yuyu2000_0908

    ⑩ 誰かを助けられると思っている自分こそが、一番救われたいのではないか…と、おかざき先生に憧れて届かない身を思いながら、より一層表現を深めようと思う自分がおりました。本当に尊い。「阿・吽」は21世紀の経典ですよ。長くなってすみません。ここまで読んだ皆は勢いよく #阿・吽 を読んで…

    #阿・吽
    ⑩ 誰かを助けられると思っている自分こそが、一番救われたいのではないか…と、おかざき先生に憧れて届かない身を思いながら、より一層表現を深めようと思う自分がおりました。本当に尊い。「阿・吽」は21世紀の経典ですよ。長くなってすみません。ここまで読んだ皆は勢いよく #阿・吽 を読んで…
    503094年前

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