今、私的に推したいのが杉浦次郎さんの「僕の妻は感情がない」。家電ロボットのミーナが可愛くていじらしくて凄くよい。成就しないかもしれない恋(この漫画の場合、人間とロボットの恋の成就はどこにあるのかはまだわからないが)に身をやつすひとりの人間と一体のロボ。可憐だが実はどうにも切ない。


渋谷圭一郎さん「瑠璃の宝石」を読んだ。よもや鉱物女子漫画が登場するとは…この漫画の肝は、恋愛や友情など物語には不可欠なはずの『青春』は今のところ登場せず、ともかく鉱物に魅せられた女子の鉱物愛一本槍で進むところ。しかし巻の後半、ある種スポ根を読んでるかのような感覚に陥った。面白い。

今日読んだ漫画は須藤佑実さんの「夢の端々」上下巻。あるふたりの女性のおよそ70年の関係を、遡るように描いた作品なんだが…かなりしてやられた。下巻の最後のエピソードのミツという女性のセリフには心を持ってかれてしまった。泣くよこれ。悲しいけど素晴らしい作品。

待ち望んでた弐瓶勉氏の「人形の国」フルカラー版2巻が発売になってた。嬉しい?そしてレギュラー版は7巻。こっちはミニ画集付特装版を購入。フルカラー版、②は出ないかも…なんて思ってたけどよかったよかった。だけどフルカラー版、最後まで出るのかなあ。心配してもしょーがないけど期待してるよ。





先日ゆうきまさみ先生も紹介してらっしゃった、一ノ関圭先生が絵を描かれた「絵本 夢の江戸歌舞伎」(服部幸雄・文)。入手して実際眺めてみると、いや素晴らしい。見開きの一枚絵という構成で、ものすごくきめ細やかで、ひとりひとりにきちんと表情もある。圧倒される絵本です。

「ツルモク独身寮」愛蔵版①②巻(窪之内英策)本日発売です。「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生がイラスト付き帯コメントを寄せてくださいました。かつてこの漫画に青春の魂を揺さぶられた人、これからその熱い想いを感じたい人、青春を生きるすべての人に読んでいただきたい本です。全5巻、順次発売!

「一生好きってゆったじゃん」こちらは半年くらい前に弊社から出た横槍メンゴさんの短編集。こちらも油断してると深みにはまって浮かび上がれなくなりそうなくらいある種の業を感じる作品たち。好きな短編集。中でも『Neo Dutch Wife』という短編がとても好きです。泣く。

サンデープレミアムSHOPで見つけた「うる星やつら」の複製原画。自分の担当史上ひときわ輝いている珠玉の回「最後のデート」16ページ+α(カラー複製原画+先生のメッセージ)が届いた。ちょっと今読んでも素晴らしい。高橋留美子先生、流石でサイコーで素敵です。また会いに行きますね!

10月の美女たち by 上條淳士くん。

小学館からなかなか凄い本、出ました。さいとう・たかを先生が少年誌に描かれた劇画の中からあだち充先生が選んだ作品を一冊にまとめた「さいとう・たかを少年劇画 あだち充・選」です。さいとう先生の作品をあだち先生が!ですよっ!あだち先生の解説つきです。いっそ対談もあればよかったなぁ!

もう十月かあ。加速度的に年末が近づく...というわけで、マツオヒロミさんの今月の美女。

サンデーうぇぶりで連載中、古鉢るか( @kovachi_luka )先生の『はなにあらし』という作品を担当することになりました。百合です百合漫画。老脳に鞭打って尽力していく所存です。先生にも迷惑かけないようしっかり編集者やっていかねば。単行本は現在⑧巻まで発売中。そのほか野球漫画も脳内企画中。

今日は9月28日から弥生美術館で始まる「上條淳士展 LIVE」の内覧会にお邪魔してきました。何度も目にした原稿、自分で取った原稿、初めて目にする原稿などなど。彼の線、彼の絵は変わらず美しい。

江戸川治さん「マザー」。素晴らしくバラエティーに富んだ短編集。でも根底にあるのは常に愛と絆。そこはブレることなくしっかり描かれている。中でも出色の出来と思うのは『アノコロタクシー』と、やはり表題作の『マザー』。…それとは別に何やら妙に艶っぽさが目立つ瞬間もあって、それもまた良き。

そして「しょうもない僕らの恋愛論」帯に寄稿してくださったのは「アオイホノオ」で原秀則氏をさんざっぱらこきおろした島本和彦先生(@simakazu)。でも、少年サンデー出身のおふたり、私のイッコ下の同い年で、バトっていても友情を感じます(気のせいか)。

大判ポストカードを買ってサインを貰い一緒に写真を撮ってもらうという、ただのファンのようなひとときをカミジョーと過ごした晩夏。漫画編集でいられる時間も少しずつ減っていく晩夏。 #東京展 #上條淳士