最終巻を読む前に①から順に読み返したメノタさんの「果ての星通信」。とてもよかった。終わってほしくないなーって思いながら一気に読んだ。理不尽に連れ去られたマルコだけれど、妙に曲がったことを嫌う真っ直ぐさが結構爽やかでよかったな。出会いや別れ…さまざまなエピソードは常に心に刺さった。
「昭和45年女」楽しく読んだ。自分、昭和35年男だからちょうど10年差。10代で迎える80年代と20代で迎えるそれは大きく違うなあと漠然とだが感じた。80年代ってなんとなく都会の文化って感じで、70年代は自分の感覚としては都会に憧れる文化って感じがしてならない。まあ島根に住んでたからかもしれんが
弐瓶勉さんの「バイオメガ」をB5サイズの新装版で初めて読んだ。めちゃカッコいい漫画‼︎‼︎‼︎‼︎ B5という大判に相応しい漫画だ。なにしろ初めて読むから、バイオハザード的な漫画かな…と思ったけどもっともっとスケールでかそう。「人形の国」もそうだけど、絵から何からマジ惹きつけられる。
圧倒的にワクワクさせてくれる「怪獣8号」。問答無用でバトってくれるし、8号が登場するパターンもなんだか真打ち登場みたいで、予想がつくのに胸がスカーってなる。正体がバレるバレないでどこまで引っ張るかもそうだけど、正体明かしてからが真骨頂であってほしい。めちゃ楽しみにしてる‼︎‼︎‼︎
先日ゆうきまさみ先生も紹介してらっしゃった、一ノ関圭先生が絵を描かれた「絵本 夢の江戸歌舞伎」(服部幸雄・文)。入手して実際眺めてみると、いや素晴らしい。見開きの一枚絵という構成で、ものすごくきめ細やかで、ひとりひとりにきちんと表情もある。圧倒される絵本です。
「ツルモク独身寮」愛蔵版①②巻(窪之内英策)本日発売です。「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生がイラスト付き帯コメントを寄せてくださいました。かつてこの漫画に青春の魂を揺さぶられた人、これからその熱い想いを感じたい人、青春を生きるすべての人に読んでいただきたい本です。全5巻、順次発売!
「一生好きってゆったじゃん」こちらは半年くらい前に弊社から出た横槍メンゴさんの短編集。こちらも油断してると深みにはまって浮かび上がれなくなりそうなくらいある種の業を感じる作品たち。好きな短編集。中でも『Neo Dutch Wife』という短編がとても好きです。泣く。
サンデープレミアムSHOPで見つけた「うる星やつら」の複製原画。自分の担当史上ひときわ輝いている珠玉の回「最後のデート」16ページ+α(カラー複製原画+先生のメッセージ)が届いた。ちょっと今読んでも素晴らしい。高橋留美子先生、流石でサイコーで素敵です。また会いに行きますね!
10月の美女たち by 上條淳士くん。
小学館からなかなか凄い本、出ました。さいとう・たかを先生が少年誌に描かれた劇画の中からあだち充先生が選んだ作品を一冊にまとめた「さいとう・たかを少年劇画 あだち充・選」です。さいとう先生の作品をあだち先生が!ですよっ!あだち先生の解説つきです。いっそ対談もあればよかったなぁ!
もう十月かあ。加速度的に年末が近づく...というわけで、マツオヒロミさんの今月の美女。
サンデーうぇぶりで連載中、古鉢るか( @kovachi_luka )先生の『はなにあらし』という作品を担当することになりました。百合です百合漫画。老脳に鞭打って尽力していく所存です。先生にも迷惑かけないようしっかり編集者やっていかねば。単行本は現在⑧巻まで発売中。そのほか野球漫画も脳内企画中。