実はこれまで読んでこなかった市川春子さんの作品。なんとなくやっぱ読まなきゃ、と思って作品集「虫と歌」を読んだのだが…いやよかったなぁ。なんで今まで読まずに来たんだろ。もったいないことしたな。まずはもうひとつの作品集を読むかな。

元が小説なのかアニメなのか勉強不足でわからないのだけれど、新海誠作品を山口つばささんがコミカライズした「彼女と彼女の猫」は、あまり多くを語らない新海作品の雰囲気を踏襲しながらも、心にスーッと入ってくる表現力や描写力が素晴らしいなと思える一作。 これは、なんか好きだな。

カッパといえば我々世代にはまず小島功先生(←担当したことあるよ)だが、この令和、Ikeda Akuriさんの「カッパ少年紅介 昭和妖怪恋物語」も、ムチムチでエロくて大変によろしい感じだ。カラーでレトロで可愛らしい。BLっちゃBLかもしんないけどカッパだからKLでいいんじゃん? 楽しい漫画でよき!
「ニー哲」のコミカライズでおつきあいいただいた荒木宰さんが描く「転生ゴブリンだけど質問ある?」(原作は三木なずなさん)も9巻かあ。ロングランになってきたなぁ。 絵も上手いし、いいっすね。 (ニー哲のカバーも好きだぞオレは)


クリスマスでもあるまいに緑🟢の次は赤🟥かよ!…的にド派手に登場したエルド吉水さんの「龍子」②。縦横無尽なコマ割りで展開するストーリーとアクションには、本の装丁同様圧倒されます。特典ステッカーもヒューヒューなカッコよさ!




先日ゆうきまさみ先生も紹介してらっしゃった、一ノ関圭先生が絵を描かれた「絵本 夢の江戸歌舞伎」(服部幸雄・文)。入手して実際眺めてみると、いや素晴らしい。見開きの一枚絵という構成で、ものすごくきめ細やかで、ひとりひとりにきちんと表情もある。圧倒される絵本です。

「ツルモク独身寮」愛蔵版①②巻(窪之内英策)本日発売です。「ONE PIECE」の尾田栄一郎先生がイラスト付き帯コメントを寄せてくださいました。かつてこの漫画に青春の魂を揺さぶられた人、これからその熱い想いを感じたい人、青春を生きるすべての人に読んでいただきたい本です。全5巻、順次発売!

「一生好きってゆったじゃん」こちらは半年くらい前に弊社から出た横槍メンゴさんの短編集。こちらも油断してると深みにはまって浮かび上がれなくなりそうなくらいある種の業を感じる作品たち。好きな短編集。中でも『Neo Dutch Wife』という短編がとても好きです。泣く。

サンデープレミアムSHOPで見つけた「うる星やつら」の複製原画。自分の担当史上ひときわ輝いている珠玉の回「最後のデート」16ページ+α(カラー複製原画+先生のメッセージ)が届いた。ちょっと今読んでも素晴らしい。高橋留美子先生、流石でサイコーで素敵です。また会いに行きますね!

10月の美女たち by 上條淳士くん。

小学館からなかなか凄い本、出ました。さいとう・たかを先生が少年誌に描かれた劇画の中からあだち充先生が選んだ作品を一冊にまとめた「さいとう・たかを少年劇画 あだち充・選」です。さいとう先生の作品をあだち先生が!ですよっ!あだち先生の解説つきです。いっそ対談もあればよかったなぁ!

もう十月かあ。加速度的に年末が近づく...というわけで、マツオヒロミさんの今月の美女。

サンデーうぇぶりで連載中、古鉢るか( @kovachi_luka )先生の『はなにあらし』という作品を担当することになりました。百合です百合漫画。老脳に鞭打って尽力していく所存です。先生にも迷惑かけないようしっかり編集者やっていかねば。単行本は現在⑧巻まで発売中。そのほか野球漫画も脳内企画中。

今日は9月28日から弥生美術館で始まる「上條淳士展 LIVE」の内覧会にお邪魔してきました。何度も目にした原稿、自分で取った原稿、初めて目にする原稿などなど。彼の線、彼の絵は変わらず美しい。

江戸川治さん「マザー」。素晴らしくバラエティーに富んだ短編集。でも根底にあるのは常に愛と絆。そこはブレることなくしっかり描かれている。中でも出色の出来と思うのは『アノコロタクシー』と、やはり表題作の『マザー』。…それとは別に何やら妙に艶っぽさが目立つ瞬間もあって、それもまた良き。

そして「しょうもない僕らの恋愛論」帯に寄稿してくださったのは「アオイホノオ」で原秀則氏をさんざっぱらこきおろした島本和彦先生(@simakazu)。でも、少年サンデー出身のおふたり、私のイッコ下の同い年で、バトっていても友情を感じます(気のせいか)。

大判ポストカードを買ってサインを貰い一緒に写真を撮ってもらうという、ただのファンのようなひとときをカミジョーと過ごした晩夏。漫画編集でいられる時間も少しずつ減っていく晩夏。 #東京展 #上條淳士