【こどもの頃のこわい話 きみのわるい話】読んだ。子どもの頃の体験をテーマに集められた話は、実話怪談モノらしい抉るような怖気を放ついっぽうで確かにこどもらしい突拍子のなさや柔らかさがある。さすがに作り話だろうと思える内容でも「こどもの頃」の枕詞があるだけで不思議と真実味をおびる

【異形に涙は流せない】読みました。古代の日本?のようなしかしどこでもない瘴気に支配された奇妙な世界を書く短編集。腐ってなお生き続ける老人や呪いにより獣に転生し続ける男が出てくる。そうした悪趣味さに合わせてストーリーには善性と希望を祈る力強さがあり、意外にも明るく読みやすい
