自分は服のシワをベタとタッチで加筆するのが好き+体の構造をシルエットごと隠す衣装(スカート筆頭)が苦手というコンプレックスを持つため、必然的に体のラインを意識した仕上がりになってしまいます。故にベタのシルエットをボンと画面に置ける作家さんをとても尊敬と羨望の眼差しで見ております。
私の場合アナログでは線の情報量がペン入れ>下書きになるようにある程度線を整理して進める。ベタやタッチで遊べるように下書きでの面の扱いはザックリと、でもシルエットは少ない線で明確にしてあげると仕上がりが寂しくなくなる印象。背景がある場合はそれも加味して線の強弱をアドリブでつける。
効果線が苦手な自分が心掛けていることは2つで ①入抜きを意識してもキャラに接するように描く事、 ②顔に向かう線は顔の前で抜きを弱くするかぼかす事。 未だに毎回コレで良いのかな?と手探り状態だがキレイに描けると1番嬉しいかもしれない。4枚目はアナログを取り込んだものをデジタルで処理。
自分が小さいコマの背景を描くときに心掛けるのはスケール感を意識する事。実際に人がいると仮定して人の比率に対しての構造物を考えながら進める。1枚目のような自然物が殆どの場合は波の潮の間隔などで頑張る。あと畳1畳が約90✕180なので約人1人分だと考えるとイメージし易い。何せにせよ難しい…。
デビュー作のアナログ原稿
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「性格悪いけど料理だけは上手いギャル」のペン入れ⑥
自分が奥行きを表現する際は「奥を抜いて描く」よりも「手前をもっと描く」を意識しております。何れにしろ描き込みはそのコマでの主役に視線を誘導する方法なので、手前・中間・奥の最低3つは見せ方に変化を入れつつ手前には強いベタの塊を、中間には主役を、奥は飛ばしたり輪郭のみなどを意識します
「性格悪いけど料理だけは上手いギャル」のペン入れ⑧
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「性格悪いけど料理だけは上手いギャル」のペン入れ⑨
効果線が苦手な自分が心掛けていることは2つで ①入抜きを意識してもキャラに接するように描く事、 ②顔に向かう線は顔の前で抜きを弱くするかぼかす事。 未だに毎回コレで良いのかな?と手探り状態だがキレイに描けると1番嬉しいかもしれない。4枚目はアナログを取り込んだものをデジタルで処理。