ゲームアンソロが発売されるのはゲームが発売されてから約2か月後 出版社としては一刻も早く出したい所だろうがネタの公開時期の問題も在り妥当な落し処だ 作家はゲームが届くとゲームを進めつつネタ出しをします 2週から4週後にコンテを提出し編集部でまとめてメーカーチェックに出します
コンテは編集部とメーカーのチェックを受けます 編集は面白いか、他の作家さんとネタ被りはないかを、メーカーは自社のコンテンツとして問題はないかをチェックします ロボ戦は沢山のメーカーのチェックを受けなければならないので大変だったと聞き及んでおります
版元チェックと聞くとちょっと厳しめというイメージもありますが(実際厳しい所もあったようですが)ロボ戦に関してはギャグマンガという事もあり概ねおおらかだった気がします 僕の場合版元チェックで直しが入ったのは2回程しかありませんでした ATフィールドの形が違うよとかそんなレベルです
双葉のスパロボコミックは石川賢先生のゲッターの為に用意された舞台というのは素人目にも明らかだったがそこは老舗、一本木蛮先生の元アシスタント四天王を呼んできたり大先生に読み切り描かせたりと脇もしっかり固めていた だが何故かこの鉄壁の陣に穴が一つ、また一つと空いていくのである