今年関わった本たち。『アノマロカリス解体新書』に『眠れなくなるほど面白い 図解 古生物』、土屋先生が『みすず』にて連載中の『機能獲得の進化史』にも挿絵を手伝わせていただきました。こちらは来年一般書籍化予定。半ば古生物漬けな一年で、来年も更に古生物漬けになりそうです笑 おたのしみに!
絵本の後ろの方にはウミガメの生態解説や出てきた生き物図鑑、更に余った見返しスペースに描き足りないウミガメのことを殴り書きしていた手書き文字も全て翻訳掲載してくれてありがたや。初めて読んだときには分からなくても、大きくなって書いてあることに気づいて興味が深掘りされますよう。
続けて『身近なアリのけんさくブック』は、子ども向けの皮を被ったゴリゴリのアリ布教本、メインは種同定用の検索本であり、凝った本の作りで捲るのが楽しい。科博の『昆虫展』にも登場したみぞぐちともや生の絵は本当にかわいいし、昆虫博物図最強の川島逸郎先生の図版が見れて最高。
モーリシャス重油流出事故に関して、これを期にヒト・環境への重油の影響などを調べたものをまとめました。ただ鳥が飛べなくなるだけではない油の脅威や、世界有数の海運大国日本はお邪魔する海へ大きな責任を持っているのだと痛感。ツリーに寄付の情報や参考文献など。#mauritiusoilspill #Mauritius
【告知】個展『太古のかわいい無脊椎動物図譜』を高円寺で開催します。古生物の中でも無脊椎動物(骨がない)たちをたくさん描きました。奇妙奇天烈と言われがちな古生物ですが、生き物好きとしてやはり「かわいい」も外せない視点なのではと思ってます!詳細等はツリーで。
さなぎとくわがたの4コマ
①1年かかった...書籍として最新のアノマロ情報を盛り込んだ一般書『アノマロカリス解体新書』が2月12日より発売されます!僕はアノマロカリスやその近縁種たち等100点ほどの挿絵や表紙、スマホで遊べるアノマロARのデザインを手掛けました!Amazon予約はこちらから→
土曜の丑の日。安くて美味しいウナギ をいつまでも食べられるようにするには、生息地を確保するための河川改修。それから今の根こそぎ漁獲方針を改めること。資源量の少ないものでも食べれるうちに食べてしまえという風潮からいい加減前進すべきです。数年前に描いたものですが再掲。#土曜の丑の日
ハイエナのなかまは4種類います。1種類おぼえるごとに幸せになるでしょう。リカオンはハイエナではなく犬に近いどうぶつですがやはりかわいいですね。ここ次の中間テストにでます。
さなぎの4コマまんが
いい機会なので以前描いたチョウバエさんの愚痴漫画をぜひ。。。ゴキブリもチョウバエと同じ理由で衛生指標益虫という側面も持っているのです。ありがとうゴキ。