この本で加藤一二三さんが「直感の95%は正しいと私は思っている。直感でこれがいいと思っても一応は冷静にその読みでいいのか分析するが、その分析はどこか自分の都合のいいように読んでいる傾向がある」みたいな事を言ってて「それな」ってなった。分析なんて自分を納得させる後付けの言い訳作りよ。
絵の上手い人って、ささっと描いたやつがめちゃくちゃセンスよくて上手いんだよね。ピカソの線画とか見てても、ざっくりとものの特徴を捉えるのが上手なんだと思う。
「SPY FAMILY」でアーニャを肩車してるシーン見た時、小1の肩車は結構しんどいし、脚もっと長いよなと違和感があって、アーニャの舌の回らない言葉遣いも小1じゃありえないよなと思ってたら、今日1巻読み返してみたら彼女は4-5歳を6歳と詐称してんのね。そりゃ赤点寸前なのも当然だし、むしろ賢い子。
アーニャ私が「鷹匠」って呼んでる、90度に曲げた片腕の上に子供を座らせるスタイルの抱っこが可能なのはたぶん年中くらいまでじゃないかな。(もう忘れてる) ちなみに抱っこスタイルはこれ以外に「米俵」「バックドロップ(の時の抱え方)」「生け捕り」などがあります。
常識人の話をしても普通で全然面白くないから、世の中には実際の分布以上にやべーやつの話ばっかりたくさん出回ると思うわけで。 ある種のテレビ番組とかTwitterとかって、どっぷり漬かると認知がこの絵みたいになりがちだよなー、と思う。
【ゆる募】 友人が「このダルビッシュの顔を見た時に、日本の妖怪の絵が頭に過ぎったのだが何だったか思い出せない」と言い出し、確かこんな感じの絵といってこの雑コラを送ってきました。 確かに私も、こんな浮世絵どっかで見たような記憶があるんですが……どなたか心当たりありませんでしょうか?
バランスボールに腹ばいで乗って足を上げるやつが何とかできるようになってきたので、これ「ミッションインポッシブルでトム・クルーズがやってたアレ」できんじゃね?と思ってパソコン持ってきてやってみたら3秒でゴロンと横に転がり落ちたのが今日のハイライト。 トム体幹はんぱねえ。
小説を書く人間として「アイシールド21」で最もシビれた台詞は 「ジャンケンでいえばこれ、驚いた事にグーとチョキだけで闘ってたんですよ」 たった一言の比喩で、ここまで的確に凄さを表現できるか? これくらいの台詞を自分でも繰り出せるようになることを目指して、日夜言葉を相手に戦ってます。
源範頼の小説を木曽義仲がツイートし、餓鬼がリツイートするというこの謎すぎる出来事よ……
荒川弘先生は子供3人育てながら漫画連載3本やってる修羅で、自分ごとき凡人とは体も心も構造が違う鉄人であると思ってはなから自分と比較する気も起きないのだが、「銀の匙」最終巻のこれ見て「やっぱ次元が違うぜ百姓貴族」と思った。
風呂入りながら息子が「鬼舞辻無惨ってさぁ、今までに何人の人間を食べたのかなぁ?」と聞いてきたので 「お前、今までに食ったパンの枚数なんて覚えてないでしょ?」 という、古典を引用した教養あふれる小粋な回答をしておいた。
退職まであと2日なのに高齢の後任者が一向に引き継ぐ仕事を覚えないことにブチギレた嫁さんが「私がやってみせて、説明して、自分でやらせてもまだ覚えない」と怒るので「誉めなかったからじゃね?」と言ったら「五十六の部下は言ってもどうせ優秀な若者なんだよ!」と怒られたのが今日のハイライト。