アニメーターは社員にしてる会社の方が少なくて基本は個人事業主の超薄給なんですよ…めちゃくちゃ技術職なのに……愛に頼りすぎなんだよ…どうにかしてスタッフに還元されるようになってほしい。
アニメ業界モノを扱うにあたって賃金のことにふれず「大変だけどみんなで頑張って良い作品作れたね!」だけ押し出すのは誠実ではないなあと思っているので、自分の漫画ではできるだけ真実に近い状況かつ楽しめるギリギリのラインで描いてるつもり。
そんな元アニメーターがアニメ業界の光から闇まで全部ぶっ込んだリアルガチアニメーター漫画描いてるのでよかったら試し読みだけでも読んでってください。 【試し読み 】
元アニメーターが辛い現実も夢を追い求める輝きも全部ぶっこんだマンガ描いてるからよんで。。。
たまにテレビ局とか作らせる側の人が「え〜?アニメーターの給料ってそんなに安いんですか?本当に?」みたいな人いますけど私が動画1年目の時の給料はリアルに年収86万だったんですよ。親が仕送りしてくれたから生きていけた。最低でも製作費は2倍にしてあげて欲しい。いや3倍はいる。
「適当」は「ちょうどいい」 「勘」は「経験則」
デッサンが正しいわけではないがなんかいい感じに愛や執着やパッションが感じられて人の心を掴む絵のことを「華がある絵」と呼んでいるがこればっかりは本当に生まれ持った才能だと思ってる。練習して手に入るものではない。絵に華が欲しい。
「知られなければ存在しないのと同じ」 「どんなに面白い企画や脚本があっても知名度には勝てない」 作ることより売ることの方が死ぬほど難しいと感じる。