1位だった『託児城のオルベイル』は終始「ほのぼのコメディ」で統一されていた。 その点で読切としての完成度に差が出たかも。 ギャグ数は「1ページ1ギャグ」を意識したが、コメディにしては少ないし、ギャグが無いページも。 託児城は1ページで3ギャグくらいあり、そこもコメディとして差がある
今作で良かった点は、自分の悪い癖「説明過多」「説明口調」から脱却できたこと。 世界観説明は最低限に抑え、セリフは「読者に伝わるか」より「さりげなさ、そいつらしさ」を意識した。 伝わるか心配な気持ちは堪え、「説明ゼリフを入れるくらいなら 説明しないほうがマシ」と割り切った。