樹村みのりほんとかっこいいな、話も絵もビシッと禁欲的なんだけど、そこから漏れてくる人や空気の匂いみたいのがとっても良い。人物のわずかな顎の張りや、 女性服の直線的な着こなしなど、かっこいい女性のかっこよさがこう表現できる作家、すごく貴重ね。 (「風のささやき」初出1987年)


スカートのシワを「リアルに」かくとああなる、っていうのとかはさすがに擁護にしても無理があるっていうか、高校生をちゃんとリアルに描く、って、諸星大二郎御大の画法が最高峰って思ってるから、前提の段階からついていけてないな。(『栞と紙魚子の生首事件』1996 朝日ソノラマ)
