実在する人をモデルに描いた絵と、 それを元にデフォルメをしてキャラクター性を強調した例です。 ポーズや服のシワなどの参考に本物を見ることは大事ですが、 そのままだとキャラクターとして垢抜けないことも多いです。 参考にできる部分は利用しつつ誇張したり描きかえたりすると良いと思います。
これも技法書のための絵です。 今この絵を見た人には、女の人が持っているものはスマートフォンに見えると思います。 でも実際にはこれはiPodです(絵を描いたのは2011年頃)。 数年で人の認識は変わるのだなと過去の絵を見ていて思いました。
別の技法書のための絵。シルエットを誇張することで役割をはっきりと見せられるという例です。
○△(▽)□を使ったキャラクターデザインのお話。 シンプルな形状が持つ特徴をキャラクター作りに活用するための例です。
#4月なのでフォロワーさんに自己紹介しようぜ ゲームやアニメーションのキャラクターやクリーチャー、メカなどをデザインしています。
○△□を意識して大まかなデザインを考えるお話。 アイデアを出すのに詰まった時やキャラクター同士のバランスを取りたい時には単純な形が助けになってくれることがあります。
プレイヤーの人たちそれぞれが気に入ったキャラクターを使ってほしかったので、あからさまな引き立て役は作らないように気をつけていました。
キャラクターのシルエットのお話。 最初に目に飛び込んでくるのは細部ではなく全体の形です。 シルエットによって人に与える印象が大きく変わるので、それをうまく活用するといいと思います。
キャラクター同士の関係性のお話。 そのキャラクターがどういうグループに属しているかで見え方が変わってきます。 魅力や特徴をより伝えるためには周りのキャラクターも含めてデザインを進めるとうまくいきやすいと思います。
技法書のために描いた絵です。体の各部位の断面の形や大まかなシルエットを意識してもらえればと思いながら描いていました。