『金色の死』を読み終わった。芸術を志したド金持ちの青年が自らの体に金箔を塗り、これぞ芸術だ!と体現したあと金箔で皮膚呼吸ができなくなって死ぬ。内側が鏡になってる巨大球体の中に入り、廃人になった『鏡地獄』の青年を思い出した。金箔が谷崎で鏡が乱歩。行きすぎるとダメなんだな…と思った。
12月もフルリモートなら、実家に早めに帰省して向こうで仕事するもありかなと。東京に出てきたらなかなか変えるタイミングないし、上京して働き始めたら、田舎にいる家族と会えるのは人生で100回にも満たないと聞くし…。ぬーん。
これは帰省したときに作った弁当。めいっこと兄に。実家だと調理器具たくさんあるし、魔女の宅急便のニシンのパイが作りたい。それをみんなで囲んで食う、みたいな夜がサイコーな気がする。