現実がバリアフリーなのではなく、バリアフリー化する取り組みを描いてます。まだ不便だなと思いながら。スロープを後から付け足すとかカウンターを低くするとか、足を開発するとか、4枚目はデジタル版だと読めないけど「階段を使用出来ない方はA1棟エレベーターを使用してください」と書かれている。
画面の中に主たる消失点か無くても、直感フリーハンドで大体描いていくという。フリーハンドにするのは、実在する物体の工作精度は直線で描写される情景より不安定であることと、観察者の動きやレンズの影響を受けた揺らぎがあるためです。
直線が皆無な自然物で構成される情景もパース感覚がある程度身についていると沼の輪郭で平面の角度を出せるし、狭い画角でも広い画角でも直感パースは適応されるので、空間を構成するオブジェクトが少なくても空間を出せる。場合によっては都合よくねじ曲げる事もかなりある。
『映像研には手を出すな!』の連載前に、ドラえもんをテーマにして小ネタや設定を膨大に描き込むスタイルの漫画を描こうとしていました。監修の労力が途方もないこともあり頓挫し、映像研へシフトし連載が始まりましたが、9年ほどの時を経て日の目を見ます。#ad https://t.co/HbUduQd7mX