enimo@Caf2enimo

    つめたく澄んだ闇に浮かぶ、あの月がとても綺麗だから。 夜さえ染めんと蓋を落とす、この雪はとても愚かなのだ。

    つめたく澄んだ闇に浮かぶ、あの月がとても綺麗だから。
夜さえ染めんと蓋を落とす、この雪はとても愚かなのだ。
    3102018年1月22日 21:47
    enimo@Caf2enimo

    ぴたりと当然に隣り合うのと、するりと自然に別れるのとを、永久のように繰り返して。それは、貝の片割れ同士を思わせた。 友人と呼ぶには過ぎた執着が感じられ、恋人と喩えるのにその距離は奇妙で。 ただ取替えようの無い、一対だ。 切り離された貝のように。 互いきり。 然るべき永久の、彼と彼。

    ぴたりと当然に隣り合うのと、するりと自然に別れるのとを、永久のように繰り返して。それは、貝の片割れ同士を思わせた。
友人と呼ぶには過ぎた執着が感じられ、恋人と喩えるのにその距離は奇妙で。
ただ取替えようの無い、一対だ。
切り離された貝のように。

互いきり。
然るべき永久の、彼と彼。
    4142018年1月25日 21:32
    enimo@Caf2enimo

    月光に似た目をしたあの人は、深い夜の中に浮かぶ月を、殊更に愛でていた気がする。 ある古い占いにおいて、輝く月は、女性の象徴を指すという。私は己に都合の良い鈍さを備えておらず、彼のただ一つの輝く月を、もう知っていた。 そして、その悲恋に酔うふりをして、胸の底にただ醜い傷を作っていた。

    月光に似た目をしたあの人は、深い夜の中に浮かぶ月を、殊更に愛でていた気がする。
ある古い占いにおいて、輝く月は、女性の象徴を指すという。私は己に都合の良い鈍さを備えておらず、彼のただ一つの輝く月を、もう知っていた。
そして、その悲恋に酔うふりをして、胸の底にただ醜い傷を作っていた。
    292018年1月28日 12:46
    enimo@Caf2enimo

    ひとたび心重なることの絶えた酷く近いもの同士の魂は、沼の底のようなどろりとした闇の中で、知らず擦れ違い、知らず交じり合う。 それは、馬鹿馬鹿しいほどの、酷い近さのまま。 彼らばかりが、それをわからないまま。 キルタンサス/屈折した魅力 夾竹桃/危険な愛 女郎花/永久

    ひとたび心重なることの絶えた酷く近いもの同士の魂は、沼の底のようなどろりとした闇の中で、知らず擦れ違い、知らず交じり合う。
それは、馬鹿馬鹿しいほどの、酷い近さのまま。
彼らばかりが、それをわからないまま。

キルタンサス/屈折した魅力
夾竹桃/危険な愛
女郎花/永久
    372018年2月25日 21:34
    enimo@Caf2enimo

    つい後回しにしていた面倒事がなんとかほぼ片付いたための解放感+普通シャーペン描きの練習がしたくなって描いてみたヨミコ様がなんか割と上手くいったような気がするのでついアップ 細部の自由がきくようになったせいで髪がごっつ細かくなる

    つい後回しにしていた面倒事がなんとかほぼ片付いたための解放感+普通シャーペン描きの練習がしたくなって描いてみたヨミコ様がなんか割と上手くいったような気がするのでついアップ

細部の自由がきくようになったせいで髪がごっつ細かくなる
    272018年3月4日 01:07

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