『怪盗ルパン伝アバンチュリエ』で、ヨーロッパの歴史知識を現代日本人向けに当時の日本とも絡めつつちょくちょくオリジナルシーン足してる件。 初期の『謎の旅行者』や『ハートの7』、『金髪婦人』の頃は良い感じでこういう風に挟む余裕もあったんだけど。
1905年あたりで、ロシアの血の日曜日事件とか、それこそ日露戦争とか是非入れたかったのだけど。 ルパン初期作順番通りに描くと事件年表的にちょうどこの時期時間が空いてて(後の『告白』や『水晶の栓』はこの辺りかも)、奇巌城になると1907年なんですよね。なので残念ながら描く機会なかったのにゃ
『金髪婦人』の時みたいに『奇巌城』のオープニングでその間の歴史イベント解説入れる事も考えたけど… やはり『奇巌城』のオープニングは月明かりの中の白バラのように美しい少女(南版w)レイモンドのネグリジェから入らないといけないでしょう!野暮でしょう! って事で入れるのを断念したのでしたw
代わりに『奇巌城』では大詰めで、ほんの少しこういう当時のヨーロッパの「第一次大戦前夜」の状況(三国協商・三国同盟)を図解入りで一コマ加えてます。
あ、これに関しては、男女逆どころかパーマンでもまずはスパイダーマンと同じ「ミツ夫→みち子→パーマン」の三角関係が基本としてあるんですよ。 そこは王道として『パーマン』が凄いのは、それに加えて「パー子→ミツ夫→スミレ」という相似形の三角関係が加わってくる。凄い秀逸な構造と思います。
ちゃうちゃう、新人の話w この辺の作品に憧れて入ってきた新人が軒並み苦労したり潰れたり外に逃げたよって話。外からはわからない話だと思うけど近年ボロボロと証言が出てきて「俺だけじゃなかったんだ」ってなってます。 ちなリアタイ当時師匠の『コミックマスターJ』で僕モデルでネタにされましたw
この前『エスパー魔美』を読み直していて思ったんですが。 今も世の中がこんなに分かりやすいなら、誰につくかは簡単なんですよ。 僕は言論・表現の自由が極めて大事と思ってます。 まさに「ずいぶん当たり前のこと聞くんだな」です。 でも表現弾圧側も、自分がこの番長だとは思ってないでしょう。
僕はけっこう好き
細かい事情は分からないから目をいからせて抗議する気はないけど、「江戸川乱歩の賞」で「ペンネームが不真面目だから減点」というのはギャグとして笑っちゃいますね(笑)。
「フランス人はフランス革命全肯定だから!」って感想結構見るんだけど、どうなんだろね。 『アルセーヌ・ルパン』読むと1900年代初頭の時点で「マリー・アントワネットに結構同情的なんだな」って思ったんだよね。なのでそんな単純じゃないと思うんだけどな。 (画像は拙作アバンチュリエ『奇巌城』)
「汚物は消毒しろ〜!」って言ってくるのは北斗の拳世界のようなモヒカンではなかった。「綺麗な人たち」だった。 この辺、古いSFだけど、小山ゆう先生の『愛がゆく』を思い出すなあ。まあ昔のディストピア未来SFではよくあったシチュエーションだけど、最近「こういう事かあ」とよく連想してる。
なんとなく男塾読み返してたらまさかの義時登場 「三代将軍源実朝が北条義時の謀略によって暗殺」 「実朝の甥である"公暁"の手にしていた刀は妖刀不知火」 そうだったのかーーっ