確認しないといけない事柄あって、『石の花』連載開始の「コミックトム」をすごくひさしぶりに開いてみたら、連載開始当初の絵柄は『12色物語』の頃タッチそのままで。単行本とこんなにも違うのかと改めて驚きました。。この第1話でのフィーの可愛さたるや。。😯


最初の単行本、潮出版社・希望コミックスの時点で加筆修正されていて、新潮社版で更に大幅な修正が重ねられています。ホワイト加筆やコマの切り貼りが多くて、原画スキャン後のレストアが大変でした。この第1話のコマとか、手前の子供二人が消されてしまってますね。(希望コミックスの時点で)


『石の花』連載開始の「コミックトム(1983年3月号)」から、もう1ページ。リアルタイムで読んでた読者には、雑誌掲載版の絵を見ると当時の想いが蘇ってくるのではないでしょうか。フンベルバルディング先生の後ろ姿に、坂口尚という存在を重ねてしまいますね。 「先生はどこから来たんですか………」

フランス語版『石の花』『あっかんべェ一休』は、ハードカバー仕様の美しい本として仕上がるかと思います。これを機に坂口尚の新しいファンが世界に広がればと願ってます。また詳細わかったら追ってご案内します!

このフランス語版『石の花』はA4くらいの判型で、装丁も美しいのですが、契約書を見るとポジフイルムでの原稿受け渡しだったようで、本文ページは描線が少し細ってしまっていて、本来の坂口尚の絵の魅力を伝えられていないように思いました。巻頭のカラーページもモノクロです。



「秋くらいに楽しみなお知らせが」と、5月くらいにツイートしたまま告知できずにいましたが。。版元から許可いただいたのでいよいよ情報解禁! 坂口尚ファンの皆さま、『石の花』がカドカワから復刊されることになりました!! しかも既刊A5版よりひと回り大きいサイズの判型。来年1月以降に刊行です♪

先日、イタリアの読者の方が『石の花』のレビューを書いてくださっているのを拝読したのですが、非常に深い作品への理解に基づいて考察されていて感銘受けました。ラストのシーンについて、クリロが発した「戦争を起こしたくないという願いのために起こる前に起こさないように…」という言葉を引用し、

『石の花』第1〜3巻の1月20日発売まで、あと3日!坂口尚はアシスタントを一切使わなかったので、街並みや風景描写も、モブシーンでの小さな人物像ひとつひとつも、すべての描線に作家としての魂が宿ってるように感じます。大判で蘇る『石の花』、ぜひたくさんの方に手に取っていただきたいです。

版元の許可いただいたので、お知らせです。今年6月から刊行される『日本短編漫画傑作集』(全6巻、小学館)の第4巻に、坂口尚の「たつまきを売る老人』が収録されます!まだ詳細はリリースされていませんが、他の収録作品もまさに「短編漫画傑作集」と呼べる素晴らしいラインナップ。ご期待ください♪

皆様、お待たせしました。。ようやく3月開催の展覧会チラシが完成しました。坂口尚原画展『イラストファンタジィ〜物語る絵〜』3/1〜3/3、さいたま市 プラザノース 2F・ノースギャラリー①②にて開催。原画&スケッチ作品150点余り展示予定です。ぜひご来場ください❗️

『石の花』1〜3巻。正式には1月20日発刊ですが、販売開始されてる店舗もありますので、もうお手に取ってくださった方もいるかもしれませんね。。 情報解禁となりましたので、ここでもうひとつ嬉しいニュースを。来月発売の『石の花』5巻に、坂口尚の1970年の作品『抵抗の詩』が初収録されます!

2025年10月25日から開催! 「坂口尚と一休」展の詳細情報が、明治大学 米沢嘉博記念図書館のサイトで公開されました。ぜひご覧ください。開催まで、いよいよあと1ヶ月となりました。前期/後期で展示作品の入れ替えを行います♪ https://t.co/Lw1RvvtOL6

『12色物語』という作品は、坂口尚の代表作のひとつ……と言うだけではあまりに言葉足らずで。その後に執筆した『石の花』『VERSION』『あっかんべェ一休』の長編三部作のすべてのエッセンスが詰まっている、重要な作品だと思うのです。今この時代にこそ、多くの方に手に取っていただきたいです。

先日、坂口家で古い原稿の整理をしていたら、自分はこれまで未確認だった「未発表(未完成)原稿」や初出不明のイラストや雑誌掲載の予告カットなどが多数出てきました。スケッチや創作ノートも多数発見!いつかこれらも公開できる機会を作りたいと思ってます。楽しみにしててください♪

坂口尚ファンの中でも、『VERSION』はちゃんと読んでなかった、読んだけどよくわからなくて…という方も多いのではないでしょうか。しかし今あらためてこの作品を読み返すと、とてつもないポテンシャルを秘めた作品だと気付かされます。こんなにも先鋭的な作品が1989〜1991年に描かれていたなんて!

「あっかんべェ一休」最終話のプロット兼ネームです。坂口尚は基本的に、作品描き終えるとネームは捨ててしまっていたそうで。。(もったいない…) その中でも残っていた希少な資料。途中たくさんの切り貼りがありました。こんな風に作品を構築していったんだと、想像巡らすことができます。

2025年秋、「明治大学 米沢嘉博記念図書館」で【坂口尚展】を開催します。今回のテーマは「坂口尚と一休」。昨年2024年も朝霞で「あっかんべェ一休」展を開催しましたが、展示の切り口はかなり変わりそうです。詳細は追ってお知らせしますので、楽しみにしていてください! https://t.co/Lw1RvvtOL6