「自分が上の立場になったら今このピラミッドをこうひっくり返して、子どもや保育士を支える役割でいたい」と話していた先輩保育士から少し出世したと連絡がきた。喜びの返信をすると、そこまで偉い立場じゃないけど現場の保育士に寄り添っていきたいと返ってきた。がんばってほしいな。
【その子のためには少しくらい無理させたほうが…と悩んだ時に僕が気をつけたいこと】 まずは今のその子のしんどさや思いを尊重したい。思慮深く考えることは大切。ただその考えが逆にその子のSOSに応える時の足枷になってしまわないように。悩んだらまずは助ける!その後考える!くらいでもいい。
子どもの権利を保障することが、"負荷"にするとしんどくなってしまうから、"土台"にする。「今やってることに加えて子どもの権利も大事にしましょう」ではなく「子どもの権利を大事にするためにやっていること」と捉えて選んでいく。子どもの権利を保障を軸にすることで大人のしんどさも減っていく。
「不適切保育をしない」というのを保育士たちの「負担」にするか「誇り」にするかで、これからの保育業界は違ってくると思う。子どもたちの安全と尊厳を守るためにこの仕事があるのだと振り返ろう。それを真ん中に置いて、そのために普段の保育でなにをするのかを考えられるようにしていこう。
「打たれ弱い子に伝えるときに、ぼくが気をつけたいこと」 伝え方を変えるだけで、受け止め方も変わるよなあって話。同僚と話していたらしっくりきたようだったので漫画にして共有します。なにかのヒントになればうれしいです。
【子どもが「いいこと」をした時に、褒めてのばしたくなるけれど】1/2 片付けや整理整頓など、大人にとって「いいこと」と思うことを子どもがやった時に、僕が気をつけたいことです。
「子どもの思いに共感するときに、僕が気をつけたいこと」
「子どもの態度が気に食わなかった時に、僕が気をつけたいこと」
映画に集中して箸が止まる問題ですが、それはまた別の問題だと思っています。喋ったらあかんで!と逐一声かけるのと、箸が進まない少数に映画楽しいけどご飯も食べや〜ってこっそり声かけるのとだと全然指導の内容も子どもの負担も大人の心持ちも違うので。大事な問題を一つずつ解決していきたいです。
【子どもの思いに応えるときに、僕が気をつけたいこと】 癇癪持ちの子や、こちらの声を無視して遊び続ける子との関わりなどで悩むことがあるんですが、そんな時に僕が気をつけていることを漫画にしました。(ひさびさの新作です)
相手に共感する時に、僕が気をつけたいこと
「子どもの思いを尊重すると言って、なんでもかんでも許すの?」という質問に対して、答えになってないけれどこれが答えです。