ジョセフ・シェパード著の『やさしい美術解剖図』の原題は『Anatomy: A complete guide for artsits』で、(タイトルに)「やさしい」とは一言も書いてない。
この本も出た時にイメージと違ったなぁ。原題の方は『Simplified Forms(簡略化した形)』なので、箱と円筒以外の形も含まれるニュアンスがある。まぁ、誰か他の人が手がけているので自分の感覚とマッチしないのは当然なんですけれど。
この骨、ご存知の方おられますか?魚類の担鰭骨かと思ったんですが。関節が完全な鎖状。
左:以前描いたもの。右:今回描き直したもの。
私の授業の受講者さんでしょうか。のび太君の場合は、眼鏡を外して目を凝らしたときの起伏かと思ってました(藤子先生の研究してないので、ひょっとこかも知れませんが)。 https://t.co/ZdhcXVfrEe
胴体を横に曲げた時には、あばら骨の間隔も変わります。
小学生でもわかる美術解剖学の教科書って、日本だと結構需要があるんじゃないかと思うんですが。という企画のサンプル。
今日の授業資料。
鎖骨のポイント
ふとももで一番幅があるところは、骨の出っ張りよりも下、お尻の横溝の高さ。