指骨・趾骨(しこつ):ギリシャ語の隊列phalanxに由来。アリストテレスがギリシャの兵隊の様に列を成して配置されていると表現したことから。ラテン語由来の用語は現在使用されていないが、指やつま先の関節nodeの間inter-を意味するinternodiaというのがあった。
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僧帽筋(そうぼうきん):ラテン語でtrapezius、菱形の意味。僧帽の名称はガレノスが僧帽cucullarisと表現したことに由来。筋の形が修道着のフードを下ろした時と似ている。cucullarisという名称は発生学で使用されることがある。