出典
ゴットフリード・バメスによる骨盤の描き方。バメス方式では、まず大骨盤(オレンジ)と小骨盤(水色)をわけたバケツ状の形態を描き、面を落としていく。この描き方では骨盤を立体的に把握しやすい。単に造形的なだけではなく、解剖学的構造も同時に把握できる点が気が利いている。
軽く握った手(左)と強く握った手(右)。拳を強く握ると、小指と親指がやや近づく(対向)。
頭蓋骨は真上から見ると五角形をしている。赤い点は骨が成長し始めたスタート地点(骨化点)で、それらの点を結ぶと頭蓋のボリュームを手早く再現できる。1:前頭結節、2:頭頂結節、3:外後頭隆起
肩わまりの筋の流れ
指を曲げた時の連動。中指と薬指は前方に動く。人差し指と小指は薬指側に動く。
隣の指が動いてしまうのは、指の甲にある腱の間が連結しているため(赤い部分)。
脚の輪郭を辿ると行き着く部分
腕の輪郭を辿ると行き着く部分。
指を伸ばした時と、曲げた時では手首の可動域が変わります。 手首を反らす側では、指を曲げた方が手首が反って安定します。これは指を伸ばす腱が引っ張られて起こる動作で、テノデーシス(腱固定)と言います。
手の骨格の性差。 手根は男性では幅が広く、女性では幅が狭い傾向があります。古典的な美術作品ではこのタイプの手がしばしば採用されていました。(Marshallに基づく)
書籍原稿の締切だが、締切のためにいつも通り寝る。よい仕事はよい体調から。