ルンガポイント通過時の米軍艦隊の様子。 ヘレナ艦内はどこか落ち着きのない雰囲気であった。 航海士は六分儀で星を標的に射撃の練習を、見張りの将校はジョージア工科大学のフットボールの話などをしていた。 キャラハン指揮する13隻はルンガポイントを何事もなく通過。 #みずきのソロモン海戦史
#みずきのソロモン海戦史ヘレナのPPIスコープに敵艦隊が明るく現れた時、すべての謎は消え去る。 位置情報はメートル精度で記録された。 1隻目は312度24.8km 2隻目は310度25.6km 3隻目は310度29.3km 表示の明るさから判断して、最も近い2つのグループは小型船で構成されていると推定された。 #みずきのソロモン海戦史
#みずきのソロモン海戦史キャラハンの隊列は最新鋭レーダー(SGレーダー)の価値を活かせないものであった。 前衛最後尾のオバノンや艦隊最後尾のフレッチャーがSGを装備。 中核5隻の巡洋艦のうち、先頭の2隻、アトランタとサンフランシスコはSGを装備していなかった。 #みずきのソロモン海戦史
#みずきのソロモン海戦史