朱佐【大平山・従士(鴉)】 六尺を超す大男。紺佐の弟で、大平山の近衛長を務める中間管理職ポジ。よく笑う。豪快な言動だが細かい作業が得意で、趣味は木彫り細工。声が凄まじく大きい為、会話の際他の従士に遠巻きにされがちだが、自分に原因があると気付いていない。

エーシャナ・ナトリフスカ セドラ村出身。好奇心旺盛で物怖じしない性格。兄の気質をよく理解しており、自分が守らねばと心に決めている。村を焼け出された際もエーシャナがスーレイの手を引いて逃れた。 聖女として奉り上げられて一年後に、教会の壇上で血を吐き倒れる。 好きなことは日向ぼっこ。

ヨルナル・エルデロッサ・レテ・ドーリス 地底都市ドーリスの盟主であり『聖女』。星の母と呼ばれる生命体に寄生されている為、身体の老化、成長が止まっている。都市が滅びてからトーヤが去るまでの間はずっと天宮に納められた膨大な記録を整理していた。 トーヤには幸せになってほしいと思っている。

トーヤ・デロスガル・レテ・ドーリス 魔術を自在に操る掴み所のない女。幼い頃地底都市へ連れられ、22歳までヨルナルと共に暮らした。地上に出てからは『星の子供』と呼ばれる人間を集めて(拐って)各地を飛び回っている。味覚が鈍い為料理の腕は壊滅的。 ヨルナルの望みを叶えようと心に誓っている。

ストレス発散には髪の毛が一番効くと相場が決まって居るのです