【その2】 プロット完成後はProcreateというアプリでミニネームを描きます。ミニネームはネーム前にページ配分やめくりなど、演出の確認をざっと掴む為です。(必須ではない)Procreateを使う理由は直感的に気楽に描き殴れるからですが、今は標準装備でなく有料となった様です。

【その3】 ミニネームが出来ればネーム作業に移ります。CLIP STUDIO PAINT EXというマンガ・イラスト制作用アプリを使って原稿データを作り、ミニネームを見ながらそこに直接ネームを切っていきます。二度同じ絵を描くのはモチベーションが下がるので、ネームはあえてすごい雑に描いてます。

【その4】 ネームにOKが出ると同じデータでネームの上に原稿を描いていきます。トーンの処理は切り貼りが嫌いなのと、データを軽くする為に色を塗ってトーン化しています。色はレイヤーの透明度で濃度を決めます。全て塗り終えたらトーン用のフォルダにまとめ、最後にフォルダごとトーン化します。

今月のディノサンはゆったり回です。ディノランドの設定やこれまでの話(飼育員日誌も)細かい小ネタが散りばめられてます。本編読んだ事ない方も読める回となってますので、ぜひバンチの大きな誌面で読んでほしいなと思います。家族友人恋人もちろん一人でも、今日はディノランドに遊びに来ませんか?

今回はディノランドでどんなグッズや食べ物が売ってるのか、チケットはどう買うのか、単行本の特典をゲットした方はより没入感を持って楽しめる回となってます。また初お披露目の恐竜の登場はもちろんのこと、この一話ではたくさんの恐竜たちが登場します。その辺りも楽しんでもらえたらなと思います!