雑誌「てんとう虫」の連載『「新訂」日本の歴史』より。 田沼意次っていやあ、名うての悪徳政治家。 しかし、その人物像を改めてあらい出してみると、けっこう優秀な人。 わかりやすく図にしてみました。 田沼意次解体新書(たーぬまあなとみあ)をどうぞ。
蒙古襲来っていやあ、神風が吹いたやつでしょ。 いや、高麗の船大工が手抜き工事で作った軍船がショボかったからとか?ちょうど大型台風が直撃したからとか? 当時のテレビではこんな緊急速報が流れてたらしい。 マジか? 雑誌「てんとう虫」の連載『「新訂」日本の歴史』より。
天下人って言やあ織田信長でしょ? いやいや、元祖は違うんです。 天下を京都とその周辺諸国を指す言葉と考えれば、信長に先んじてそこをおさえてたのが三好長慶。 つまり信長の先をいく男だったわけですなあ。 雑誌「てんとう虫」の連載『「新訂」日本の歴史』より。
10年ほど前、西村賢太さんのエッセイ本の挿絵を頼まれた。何人かの候補の中で私を選んでくれた。ファンだったので、愛情を込めて描いたラフスケッチを送ったら「この絵には悪意を感じる」と激怒され、クビになった。 しかし、これぞ「西村賢太体験」というもの。小説大好きでした。献杯!
投票を呼びかける絵、ついに私も描いてみました。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その1 案内人:ジョサイア・コンドル
最高にワケの分からない気分にさせてくれる話「南泉斬猫」①
『モブなのにすごいことしちゃった日本史の偉人たち』 教科書に出てくる超有名人の影で実はすごいことしてた名脇役たち。彼らだけに焦点を当てたカジュアルな歴史本です。 全ページにイヤというほど私の絵が入っております。 朝日新聞出版刊。予約受付中!
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その2 案内人:ジョサイア・コンドル
明恵上人の夢日記に「白と、香色(赤みを帯びた明るい茶色)などの 2 匹の子犬がいて、香色のほうがとてもい とおしかった。なのでこの犬に飯を盛って器にした」とあるのを2コマ漫画にしました。
仕事に厳しいことで有名なデザイナーの大先生(昔はよく泣かされた)が、最近、老人性断捨離をはじめた。 「君が持っていた方がいいから」と小村雪岱の下絵をポンとくれた。 サンキュー!