この世の中で最も気の遠くなる仕事、それは浮世絵の蚊帳を彫ること。だって四角く空いたところをくり抜いてるんでしょう?と思ってたけど、縦の線と横の線を別の版で作ってるのか。なるほどねー。それでも気が遠くなるねー……。
今売りの「ナンバー」でW杯コラムの絵を描きました。 ◇テクノロジーの進化は戦術も左右する? ◇本誌記者も驚くホスト国の優しさ。 ◇これぞ世界の頂上対決。スペインvsドイツ。 の3本です!
Facebook が6年前の出来事として、和田靜香さんと貴乃花部屋跡(旧藤島部屋、旧二子山部屋)を見に行った事を思い出させてくれた。「散歩の達人」の中野新橋の取材。今日のように天気が悪く。近所の人も一様に口が重い。今までマスコミにうるさく聞かれて、皆さん文字通り閉口してしまったんでしょう。
発売中の「小説宝石」で連載がはじまった、朝倉かすみさん、初の時代小説「けんぐぁい」の挿絵を担当しています。 ※判子を新調してみました。絵を描いてるとからかわれて画伯と呼ばれるので、伊野画伯。漢字を変えて、伊野蛾白。
10年ほど前、西村賢太さんのエッセイ本の挿絵を頼まれた。何人かの候補の中で私を選んでくれた。ファンだったので、愛情を込めて描いたラフスケッチを送ったら「この絵には悪意を感じる」と激怒され、クビになった。 しかし、これぞ「西村賢太体験」というもの。小説大好きでした。献杯!
投票を呼びかける絵、ついに私も描いてみました。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その1 案内人:ジョサイア・コンドル
最高にワケの分からない気分にさせてくれる話「南泉斬猫」①
『モブなのにすごいことしちゃった日本史の偉人たち』 教科書に出てくる超有名人の影で実はすごいことしてた名脇役たち。彼らだけに焦点を当てたカジュアルな歴史本です。 全ページにイヤというほど私の絵が入っております。 朝日新聞出版刊。予約受付中!
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その2 案内人:ジョサイア・コンドル
明恵上人の夢日記に「白と、香色(赤みを帯びた明るい茶色)などの 2 匹の子犬がいて、香色のほうがとてもい とおしかった。なのでこの犬に飯を盛って器にした」とあるのを2コマ漫画にしました。
仕事に厳しいことで有名なデザイナーの大先生(昔はよく泣かされた)が、最近、老人性断捨離をはじめた。 「君が持っていた方がいいから」と小村雪岱の下絵をポンとくれた。 サンキュー!