雑誌「PRESIDENT」の特集は「AI時代の生き方大全」。 AI時代に幅を利かせるのはデジタルに強い若手社員ではなく「凡庸な上司」が台頭するという。そんなAIクソ上司を描きました。
淡交社の雑誌『なごみ』で細川晋輔和尚とコンビで連載している「みる禅語」より。 【紅炉上一点雪】 真っ赤におこった炭に落ちた雪が一瞬で消えるように、私たちの命もはかない。 武田信玄は上杉謙信と闘ったさいにこの言葉を言った。 炭火で餅を焼く武田信玄と上杉謙信。塩おくってます。
【ジャクソン・ポロック噺】 当時の若い画家たちにとってピカソの存在はあまりに大きく、彼を乗り越えないことには道は拓かれなかった。 ポロックも試行錯誤を繰り返すが、どこかピカソ的であり「くそっ!あいつが全部やっちまった!」とピカソの画集を床に叩きつけ、やけ酒をあおるのであった。
10年ほど前、西村賢太さんのエッセイ本の挿絵を頼まれた。何人かの候補の中で私を選んでくれた。ファンだったので、愛情を込めて描いたラフスケッチを送ったら「この絵には悪意を感じる」と激怒され、クビになった。 しかし、これぞ「西村賢太体験」というもの。小説大好きでした。献杯!
投票を呼びかける絵、ついに私も描いてみました。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その1 案内人:ジョサイア・コンドル
最高にワケの分からない気分にさせてくれる話「南泉斬猫」①
『モブなのにすごいことしちゃった日本史の偉人たち』 教科書に出てくる超有名人の影で実はすごいことしてた名脇役たち。彼らだけに焦点を当てたカジュアルな歴史本です。 全ページにイヤというほど私の絵が入っております。 朝日新聞出版刊。予約受付中!
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その2 案内人:ジョサイア・コンドル
明恵上人の夢日記に「白と、香色(赤みを帯びた明るい茶色)などの 2 匹の子犬がいて、香色のほうがとてもい とおしかった。なのでこの犬に飯を盛って器にした」とあるのを2コマ漫画にしました。
仕事に厳しいことで有名なデザイナーの大先生(昔はよく泣かされた)が、最近、老人性断捨離をはじめた。 「君が持っていた方がいいから」と小村雪岱の下絵をポンとくれた。 サンキュー!