昨日は神保町で南伸坊さんの新刊『仙人の桃』出版記念展覧会とトークショー(嵐山光三郎さんと)。行くのが遅かったか。絵のほとんどは売約済み。原画入稿が当たり前の時代の原画って緊張感があって美しい。私などはコピー紙に描いてパソコンの中で完成させるので原画など見せられたもんじゃない。
『イラストでわかる難読漢字じてん』(成美堂出版)で仕事しました。 ぼくが高校生になったばかりの頃、ものすごく心に刺さってくる漫画家の人がいた。でもどうしても名前が読めなかった。蛭子能収。
松岡正剛編著『近江ARSいないいないばあBOOK別日本で、いい。』で仕事しました。仏教とサブカルチャーを通して近江を語る大著! 私は近江の先駆者たちを、琵琶湖の魚、甲賀忍者、信楽焼きのたぬきに仕立て見開きで紹介しています。
10年ほど前、西村賢太さんのエッセイ本の挿絵を頼まれた。何人かの候補の中で私を選んでくれた。ファンだったので、愛情を込めて描いたラフスケッチを送ったら「この絵には悪意を感じる」と激怒され、クビになった。 しかし、これぞ「西村賢太体験」というもの。小説大好きでした。献杯!
投票を呼びかける絵、ついに私も描いてみました。
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その1 案内人:ジョサイア・コンドル
最高にワケの分からない気分にさせてくれる話「南泉斬猫」①
『モブなのにすごいことしちゃった日本史の偉人たち』 教科書に出てくる超有名人の影で実はすごいことしてた名脇役たち。彼らだけに焦点を当てたカジュアルな歴史本です。 全ページにイヤというほど私の絵が入っております。 朝日新聞出版刊。予約受付中!
【マンガで読む河鍋暁斎の生涯】 「河鍋暁斎物語(抄)」その2 案内人:ジョサイア・コンドル
明恵上人の夢日記に「白と、香色(赤みを帯びた明るい茶色)などの 2 匹の子犬がいて、香色のほうがとてもい とおしかった。なのでこの犬に飯を盛って器にした」とあるのを2コマ漫画にしました。
仕事に厳しいことで有名なデザイナーの大先生(昔はよく泣かされた)が、最近、老人性断捨離をはじめた。 「君が持っていた方がいいから」と小村雪岱の下絵をポンとくれた。 サンキュー!