漫画家としての今さんの仕事も本当に學ぶところが多く、なかでも「 同じ道具でこんな絵が出来るのか!」と驚いて今でも大好きなコマ。『夢の化石 今 敏 全短篇』収録『JOYFULL BELL』より。 これ多分夜景をベタ塗りで描いたあとホワイトトーンを乗せてるだけなんですけど、遠近感が素晴らしいよね。


ここ以外にも同じ夜景描写は 前後のコマに背景としてでているんですがそれぞれのコマで雰囲気が違う感じがしませんか?各コマの大きさ、吹き出しのありなし、人物の配置、手前の家々=前景の入れ方(つまり画角)の微妙な調整によって夜景はただの背景になったり特別な意味のある風景になったりしてる


