ウォー・オブ・レムルス:スパイダーマン読んだ。仲間のエルフやドワーフ達から裏切り者と呼ばれてもアフリカを侵略する天使達相手に非殺傷のウェブで戦い、大義なき戦いに戸惑う敵の指揮官を説得し、人類と天使達の間に自ら手を挙げて立ち塞がって和解を促す。やはり彼こそ本物のヒーローですね…
「誰も死なせない」がモットーのスパイダーマンの特性が最も色濃く出るのが、自分の境遇に絶望し「自分を殺してくれ」と戦うダークエルフと天使の双方を救う場面で、この辺のプロットがよく出来てた。「愛する人が意味もなく死ぬ事にかけては僕は専門家だぞ」と諭すピーター。感動的だった
と、スパイダーマンに感動してその勢いでアンジェラ率いるアズガーディアン・オブ・ザ ・ギャラクシー読んだら、「首狩り族かな?」と見紛う勢いでヒーロー達が天使を殺しまくる様が描かれており「ぎゃふん」と言わされる。仕方ないね!
これは小学校教師の鑑
未読者にもワンピースの世界観が分かりやすいコマ4+1選
「僕は阪神タイガースファンなんですよ」 「まあ!それを言う時は場所を選んだ方がいいですよ!権力者達には読売ジャイアンツのファンが多いんですから!」 アメコミの日本描写でも相当面白い場面の一つ、野球ディストピア国家日本
どうでもいい話なんだけど、「私でも強くなれますか?」の数ページだけ妙に有名な朝昇さんはかなりの強キャラで、 主人公に負けた後も噛ませ犬化せず、実力者の面目を保ち続けている極めてタフな格闘家である事は非読者にあまり知られていない
始まって最初の3コマがこれ #まんがで大切なのはスピード感
「グリモア・ノワール」面白かった。300年前に魔女裁判で11歳の少女が生きたまま水死させられて以来、女性だけが何かしら魔法を持って生まれるようになった町。魔女達が権力を握るようになった街で起きる失踪事件の謎を追う、ファンタジーミステリ。ぼくこういう特殊設定ミステリ大好きなんですよ。
ボーボボ、左右のどっちかからビュティが勢い良く突っ込んでる場面が分かりやすいパブリックイメージとして確立されてるけど、実際ギャグ漫画としては微妙に冷たい反応をおり混ぜてくる時が緩急あって一番面白いんだよな (残念ながら後半に進むに従って塩対応が減ってしまうが……)
ワンピース、主人公がアウトローであるからにはそれなりに反権力、反権威の理由付けが描かれるとは思ったけど、想像以上にディストピアで怖い。軍警察的な海軍士官や公務員サイドにも正義の味方っぽい人割と出てくるけど、やらされる仕事が「歴史学者の殲滅」だったりして無情過ぎる