このシーンも子どもの時はなんでアシタカ泣いてんの?って思ったけど、体に穴空いて、死ぬ思いでやっとサンを助けて、もう死ぬ…ってなったらシシ神に生かされて、でも呪いは消してもらえなくて、「最後まで生きて苦しんで自分の運命を見届けろ」って感じで、逃げることも許されず、
もののけ姫のシシ神は、子どもの頃は「獅子神」(森の王的な)なのかなと思ってて、今は鹿や猪の神(ヤックルや猪を「シシ」と呼ぶ描写があったので)と思ったけど、「肉」も「シシ」って読むから、人間に崇められる神性と、人間に狩られる肉としての両側面を持つ存在(猪、ヤマイヌ等)の象徴なのかも…