今日発売の「新九郎、奔る!」第5巻を夢中で読む。地方領主としての面倒くささや中央政権における権力争いのとばっちりを受けたりと主人公の困難は尽きることがないのだが、そのドタバタが実に面白いのです。ゆうき先生の軽やかな語り口だからこそ。
また搭載するライトR3350エンジンが厄介者で、そこにターボチャージャーがつくとトラブル満載だったのです。あのアメリカですら手こずったエンジンです。
Pー51マスタングの下っ腹がなぜシシャモのように膨れているかというと、このように吸い込んだ空気を一度広い空間で拡散させてから冷却器に当てて、そのあと流れを絞りつつ後ろへと逃す方式だからです。そのための空間の確保で胴体下が膨らんでいるのですね。
宮崎監督の九二式重爆≒ユンカースG38への思い入れは、「風立ちぬ」だけでなくこういうところにも現れていると思う。監督が子供の頃の日本最大の飛行機だったのです。
なんで自分にアニメの仕事が回ってくるかというと…そもそもは吉川先生の紹介で「プリンセス・プリンシパル」のプロップデザインをお手伝いしたのが最初なんだけど、アニメの世界でもメカを描ける人って貴重だということらしい。
「ジョーを訪ねた男」を読んでみてほしい。
かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。
レンドリース法が21世紀に復活する。武器貸与法とも言われる、大統領の権限で他国に兵器や物資を送ることが出来る法律。成立は第二次大戦中の1941年。 https://t.co/fXsA97iGcF
御厨さと美先生の訃報をフォロワーさんのツイートで知る…初めて先生の漫画を読んだのはNORAでした。劇画とも違うリアル寄りだけどかわいい少女の描き方が印象に残った記憶があります。 お悔やみ申し上げます。
戦争は才能も喰らっていく。松本零士先生の戦場まんがシリーズの傑作エピソード「音速雷撃隊」では、日米双方に「あと30年生きていられたら」と思い残す登場人物が登場する。アメリカ側の戦死したパイロットの夢は漫画家だった。
「これが私のガンダムだ!」と送られてきた第一稿がこれだった。これを見た日本側の関係者および富野監督の衝撃は察するに余りある(このデザインは後にスモーに)
昭和28年の鉄腕アトムに「ロボット法」という設定が出て以降、人間とロボットという形を借りて公民権運動をモチーフにした展開がたびたび語られたのですよ(画像は1968年アトム今昔物語より) https://t.co/yllfgK8WYY