日本でロボットという概念をメジャーにしたのはまず「自律思考型」の鉄腕アトムで、これは海外のロボット観の流れとも一致する。その次に来たのは「外部操縦型」の鉄人28号。これもやはり海外の流れと共通するものがある。
漫画でいう「ネーム力」はレイアウト力がものをいう能力の一つでもある。単に凝ればいいのではなく、読者にひと目で状況や力関係、心情を「分からせる」構図が求められる(読みやすいのは大前提で)
キャラの位置関係やフレームへの収め方、ここにもレイアウト能力が求められる。これが適当だと眠い画面になってしまう。こうやってフレームへの収め方を見れば、3:4で作られたアニメをリマスターで16:9に上下を切るヤバさがわかる。
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なんで自分にアニメの仕事が回ってくるかというと…そもそもは吉川先生の紹介で「プリンセス・プリンシパル」のプロップデザインをお手伝いしたのが最初なんだけど、アニメの世界でもメカを描ける人って貴重だということらしい。
「ジョーを訪ねた男」を読んでみてほしい。
かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。
レンドリース法が21世紀に復活する。武器貸与法とも言われる、大統領の権限で他国に兵器や物資を送ることが出来る法律。成立は第二次大戦中の1941年。 https://t.co/fXsA97iGcF
御厨さと美先生の訃報をフォロワーさんのツイートで知る…初めて先生の漫画を読んだのはNORAでした。劇画とも違うリアル寄りだけどかわいい少女の描き方が印象に残った記憶があります。 お悔やみ申し上げます。
戦争は才能も喰らっていく。松本零士先生の戦場まんがシリーズの傑作エピソード「音速雷撃隊」では、日米双方に「あと30年生きていられたら」と思い残す登場人物が登場する。アメリカ側の戦死したパイロットの夢は漫画家だった。
「これが私のガンダムだ!」と送られてきた第一稿がこれだった。これを見た日本側の関係者および富野監督の衝撃は察するに余りある(このデザインは後にスモーに)
昭和28年の鉄腕アトムに「ロボット法」という設定が出て以降、人間とロボットという形を借りて公民権運動をモチーフにした展開がたびたび語られたのですよ(画像は1968年アトム今昔物語より) https://t.co/yllfgK8WYY