原作(というか同時期の漫画版)に出てくるのはもっと無国籍でおもちゃっぽい。ある意味今回の令和版は原作寄りとも言える。未来の科学で空も飛べるスグレモノ。
「新九郎、奔る!」9巻。太田道灌という「大物」相手に若造の新九郎が駆け引きするだけで1冊使う贅沢な一品。これが漫画として成立してしかも面白いっていうのはすごいよなあ。
複数消失点をとって、机からはみ出すぐらい遠い点にに画鋲打っても、構図をとる時点で「絵」になってないとキレイなのになんだか気持ち悪い絵になってしまうことがあるんです。パースの整合性よりひとつ上の絵力を鍛えるには「実物」を見まくるのが最善手。
背景が描けないという人は、基本的に実際の風景を見ていないのです。人間の目にどう見えるかの経験値が圧倒的に足りない。だからパースの正確さに頼ろうとしてドツボにはまることも多い(自分がかつてそうでした)
半世紀以上前の漫画家や子供向け番組制作側が名目は子供向けでもガンガン悲劇や社会問題とか入れ込んでいったのは、それを理解できる受け手がいると信じてのことだったと思う。その結果、多様な表現を受け入れる裾野が広がった。
なんで自分にアニメの仕事が回ってくるかというと…そもそもは吉川先生の紹介で「プリンセス・プリンシパル」のプロップデザインをお手伝いしたのが最初なんだけど、アニメの世界でもメカを描ける人って貴重だということらしい。
「ジョーを訪ねた男」を読んでみてほしい。
かつて新谷かおる先生の「エリア88」において、政界の黒幕的な人物が「平和」と「安全」の残酷な違いを語るシーンがあったけどまさにそれ。
レンドリース法が21世紀に復活する。武器貸与法とも言われる、大統領の権限で他国に兵器や物資を送ることが出来る法律。成立は第二次大戦中の1941年。 https://t.co/fXsA97iGcF
御厨さと美先生の訃報をフォロワーさんのツイートで知る…初めて先生の漫画を読んだのはNORAでした。劇画とも違うリアル寄りだけどかわいい少女の描き方が印象に残った記憶があります。 お悔やみ申し上げます。
戦争は才能も喰らっていく。松本零士先生の戦場まんがシリーズの傑作エピソード「音速雷撃隊」では、日米双方に「あと30年生きていられたら」と思い残す登場人物が登場する。アメリカ側の戦死したパイロットの夢は漫画家だった。
「これが私のガンダムだ!」と送られてきた第一稿がこれだった。これを見た日本側の関係者および富野監督の衝撃は察するに余りある(このデザインは後にスモーに)
昭和28年の鉄腕アトムに「ロボット法」という設定が出て以降、人間とロボットという形を借りて公民権運動をモチーフにした展開がたびたび語られたのですよ(画像は1968年アトム今昔物語より) https://t.co/yllfgK8WYY