出典
一昨年東博でやってた縄文展の図録、最高すぎて何度も見返してしまうのだ…… 土偶、何をどうディフォルメしてもこんなトリッキーな形状には至らないと思うので、「縄文時代にはきっと、コレそのままの形の超次元生物が闊歩してたに違いない!」というのがアライさんの自説w
「らくだこぶ書房21世紀古書目録」は手軽で佳い本なのだ。 "未来から届いた古書目録"という体で、架空の本の書影(実際に作ってる)をカタログ化した本。おもしろ装丁が目に楽しく、控えめな物語も素敵なのだ〜 アライさん書店で「本好きな相手にプレゼントしたい」て相談受けるとよくコレ薦めるのだ。
「ヘリオガバルスあるいは戴冠せるアナーキスト」は強烈な奇書なのだ 14歳で戴冠しローマ最凶の君主と呼ばれた美少年皇帝の退廃を、分裂病の哲学詩人アルトーが熱病の如き筆致で論ずる畸形のテクスト 両性具有、神性と淫蕩…あらゆる残虐行為の中に表出する二面性が、血の海で妖しく輝いているのだ〜
けものフレンズ好きには「都市」がおすすめなのだ 遥か未来、地球に棲む犬たちに伝わる神話には「人間」という生き物が語られていた 人類を襲う広場恐怖症、失われた"究極の哲学"、木星移住、そして歴史の傍にいた犬とロボット…大興奮の未来史が失われた過去として語られる、牧歌的ワンコSFなのだ〜
ムーン・フーン氏という建築家が描く奇妙な街のドローイングに一目惚れしちゃったのだ…… どこか出版社様……何卒…本に……
フランス版の水木しげる妖怪図鑑「A l'intérieur des yokaï」がエレガントなのだ! 見よこのポップでモダンなアートワーク! 原本は「ベアリング式目玉」「ぬらり脳」など、パワーワード盛りだくさんの解剖図が楽しい伝説の児童書「妖怪おもしろ大図解」 パリジェンヌもメロメロのオシャレ本なのだ~
「四季の草花」は世界最小の本なのだ その尺僅か0.75ミリ!凸版印刷が技術の粋を注いで作り上げた、ごま一粒より小さな全22頁の草花図鑑 読めないからルーペと一回り大きな副読本付きw 文京区の印刷博物館に納められており、以前は3万円強で販売も。技術大国日本がそっと世界に誇るべき宝石なのだ〜
お安くゲットできたのだ(^^)
一昨年東博でやってた縄文展の図録、最高すぎて何度も見返してしまうのだ…… 土偶、何をどうディフォルメしてもこんなトリッキーな形状には至らないと思うので、「縄文時代にはきっと、コレそのままの形の超次元生物が闊歩してたに違いない!」というのがアライさんの自説w
むかし乱歩邸で撮った、夢野久作が江戸川乱歩に贈った博多人形!(首……)
ファンシー詐欺罪では……('・_・`)
瑪瑙の断面、この世に存在しちゃいけないもの見てる気がして胸がぞわぞわするのだ……
ちなみにこの本、今なら横浜人形の家のミュージアムショップに置いてあるのだ……!(はるばる買いに行った) 企画展も小展示ながら素敵なので、お近くの方はおすすめ!