そういえばキリストさんといえば、本邦においてはアニメ化実写化も果たし、大英博物館で展示までされ「日本人の宗教観を表す」とまで称された「聖☆おにいさん」なんだが、「みんなが楽しそうにしているのを見守りすぎて、2千年間自分の誕生日と気づいていなかったイエス」は、一周回って"ぽい"よね。
そして作者の中村光先生が、連載中のご結婚とご出産と育児の経験をフィードバックされたからか、普段は氷川きよし大好きな笑顔なお母さんのマリアさんが、「真冬の馬小屋で出産で、体ボロボロの時に知らん人らが訪ねてきて死ぬかと思った」を二千年経ても涙流して語っているのが印象的であった。
そういや中村光先生は、「乳製品や卵は食べるが肉は食べない」菜食主義者なので、ブッダの食事周りのエピソードは、ご自身の経験も反映させているのかもね。 「知らないお店で自然に店員さんに注文できる」仏教の奥義とかw
言葉を尽くすだけが感想ではない。 「おもしろかった」「おいしかった」それだけで、百万弁に匹敵するくらい、十分伝わる。 たった三文字だけで、「それはもうすごくわかりました」なことを、我々はこの快男児に教えてもらったではないかw
別にみんながみんな、グルメレポーターにならんでええねん。まぁ、「言葉を尽くしつつ、情熱的に感動する」この人みたいなのは、ほんとにもう例外だから。 ヤンキーのくせに語彙力豊富よね億泰w
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
そういえば先日「逃げ上手の若君」の小笠原貞宗の話をしたら、従来の歴史クラスタだけでなく、弓道クラスタや茶道クラスタ、さらには接客業クラスタまでもが現れ、小笠原殿どんだけ後世に足跡残したんだと驚いたw
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。