改めて思うんですがね、日本的社会における、「リーダー」ってのは、よそのお国とちょい違って、「皆を引っ張っていく」とかではなく、「責任者」なんです。 いざという時に責任を取る人、もっと言えば「腹を切る人」なんです。
「責任者が責任を取る」、「腹を切る」ってのは、要は「けじめを付ける」なんです。 「これこの通り、誠心を見せたので、この問題はこれで終わりです。一族郎党たちには累を及ぼさないようにしてください」という儀式で、そういうモンなんです。 それがされないとエライことになる。
例えば「へうげもの」でも登場していた、上田宗箇。 この人、細川忠興や織田長益と交流してましたが、この人が戦場で倒した津田信澄という武将は、忠興の義理の弟(妻の妹の夫)で、長益の甥っ子です。 しかし、「それはそれ」として切り分けられていました。
ところがまぁ、近年において、海の向こうの考え方の、「都合のいいところ」だけつまみ食いして、「責任を取らない責任者」がトップに立つ事態が増えたわけですな。昔ならば「部下のやったことは俺のやったことだ、文句があるなら俺に言え!」だったのが、
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
そういえば先日「逃げ上手の若君」の小笠原貞宗の話をしたら、従来の歴史クラスタだけでなく、弓道クラスタや茶道クラスタ、さらには接客業クラスタまでもが現れ、小笠原殿どんだけ後世に足跡残したんだと驚いたw
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。