まぁこのテの「イジメ加害者」の過去を、「誠心誠意誤ったのだから許して上げなさいよ!」な空気を見ると、いつも思い出すのが、パンプキンシーザーズ(岩永亮太郎著)のこのシーンな。
こういう話題になるとね、もう一つ思い出されるのは「こち亀」のこのシーン。 この両さんの態度が「冷たい」と話題に出ることも多いですが、これ同時に救いなんですよ。 「反省して更生した」なんて当人の事情を押し付けられた被害者たちの「それでも許せない」って気持ちに寄り添っているんです。
両さんはそういう被害者側に立ってんですよ、彼らの代わりに「許さなくったっていい、許せないのが当たり前だ」って、言ってくれているわけです。 「世の中には許されないことがある」 「とりかえしのつかないことがある」 のです。
「覚えておけ、これが俺たちが、この日本が、これから相手しなきゃならん連中だ」と、悲愴な顔で言うわけね。 結局の所、外交ってのは「自分たちが決めたルールの押し付け合い」で、ペリー来航から遡る十年前にアヘン戦争で清国が敗れたのも。
Twitter・・・延々「おすすめトピック」とやって、「あなたの気になるツイートを持ってきたよ!」ってやるんですが、「Amazon」トピックで、これ持ってこられてもなぁ・・・いやまぁ確かに「確かに」な内容やったけど!!
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「熱心な素人は玄人に勝る」的な言葉を聞くといつも思い出すのが「ワンピース」の冬島編。
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
コブラのカッコよさは、これはもう確かに、「ヒューッ!」としか表現できないとこあるよな。 私はコレ系の洒脱な返しが大好きでなw
異世界だって税金はある(1/4)
よく「グダグダ考えているヒマがあったらまず実践しろ!」的な話題の際に、「ベルセルク」のガッツさんの名言画像が引用されるが、この方が「10にも満たない年から死んで当然な戦場で生き残った」人物だというバイアスを加味しないと、痛い目見るのも事実。
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。