それどころか、秀吉所蔵の「松花の壺(現在は国宝認定)」に匹敵するとまで言い出す。 松花の壺の価値は一万貫、利休は「騙された? 私はむしろお得な買い物をしたんですけどねぇ」とさえうそぶく。
だがそれは慣習的な相場であって、「定まった価格」などない。河原で拾った小石を、「一個百万円」で売っても、別にいいのだ。 売れる売れないは別の話、価格は好きに付けていい。 「それでいい」と買う者がいたら、商取引が成立するだけなのだ。
そして、商取引が成立したならば、その「百万の価格を付けたもの」が「百万の価値を持つもの」となる。 それがたとえ河原の小石でも。 要は、価値とは「裏書き」なのだ。 そのモノにどれだけの価値があるか、皆が認めるかどうか・・・
要は、「『荒城の月』って何年前の曲だよ~」って言うようなものなのだろう。 実際、2020年から、高校の音楽の教科書に、このフレーズが有名な、山下達郎の「クリスマス・イブ」は収録されているのだ。
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
そういえば先日「逃げ上手の若君」の小笠原貞宗の話をしたら、従来の歴史クラスタだけでなく、弓道クラスタや茶道クラスタ、さらには接客業クラスタまでもが現れ、小笠原殿どんだけ後世に足跡残したんだと驚いたw
これはね、私は前々から言っているのですが、のび太の息子のノビスケが、のび太とビジュアルは同じなのに、強気なわんぱく少年なのは、しずかちゃん似だったのだろうな、とw >RT
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。