今季早くも覇権の呼び声高い、満を持してのアニメ化な「異世界おじさん」だが、おじさんの体験した異世界が、普通の異世界モノとは一線を画しすぎていることに関して、「あれはセガ系フォーマットの異世界なんだよ」が、理屈はともかく妙に説得力がある。
対して「おじさん」は、今は滅んだセガ系、それも「サターン」の人なんですよ。 サターン異世界の話をしているんですよ。 だからおじさん自分で言ってるじゃないですか、「そんな人生を歩めると思うな」と。 セガールなんですよこっちは。
この両者が睨み合っていた状態だからこそ、「秤の中央」の、事実上推古天皇に代わって治世を執り行っていた「摂政」である厩戸皇子の重要度が上がる。 後に「聖徳太子」と、聖人的君主と讃えられる厩戸であるが、その治世は、対立構造が生み出した、権力の集中によるところも大きい。
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「熱心な素人は玄人に勝る」的な言葉を聞くといつも思い出すのが「ワンピース」の冬島編。
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
コブラのカッコよさは、これはもう確かに、「ヒューッ!」としか表現できないとこあるよな。 私はコレ系の洒脱な返しが大好きでなw
異世界だって税金はある(1/4)
よく「グダグダ考えているヒマがあったらまず実践しろ!」的な話題の際に、「ベルセルク」のガッツさんの名言画像が引用されるが、この方が「10にも満たない年から死んで当然な戦場で生き残った」人物だというバイアスを加味しないと、痛い目見るのも事実。
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。