まぁただ富田林も富田林で、あんまなんもなくて、ワシ高校受験の時に、 「オマエの偏差値やったら富田林の高校がちょうどええで」と先生に言われたんだが、 「いや富田林はキツイっすわー! 毎日は通えまへんわー」と、無理して一段上の高校受験したくらい。
ところがそこに新興勢力が現れる。 チートにも程がある知力と武力を兼ね備えた男。 伊勢盛時、またの名を伊勢新九郎、後世において、「北条早雲」と呼ばれる男!! 幾度となく戦うがジリジリと敗れ、最後の党首三浦義同は戦死、相模三浦氏も滅びる。
現場の作り手たちの努力では、どうしようもないところで、全て終わっている。 開けられなければ、どんな宝物が入っていようが、空っぽの箱と同じなのだ。 彼らの日々の努力は、Vチューバーの「たまたま」以下だった。 コレがある意味、ラーメンハゲの至言が意味するものなのよ。
「名作とは、読み直すたびに新たな気づきを覚えるものである」なんて言うが、「こち亀」のこのシーンは、大人になってから痛いほど「わかって」しまったなぁ・・・w
「こち亀」が今も連載中なら、絶対ウマ娘を扱った回があったろうなとは言われるのだが、両さん、ギャンブルとしても好きだが、まず競走馬ちゃんと好きなので、引退後の競走馬が別名義になっても全員顔で見分けがつくほどだから、意外と感動話とかできそうよね。
異世界だって税金はある(1/4)
「ジョジョ」、トニオさんのお店での億康の言動によって、 「温泉旅行に行ったことがある」 「自宅で映画や洋楽やバラエティ番組やマンガを楽しむほどの余裕がある」 「高級料理を味わえる舌(貧乏舌ではない、食育が施されている)」 「それらを表現する語彙力を育まれる」 環境にあったのよな。
まぁ信じがたい話なんですが、消費税の導入は、「賛成する者」も多かったんですな。その前にあった「物品税」というのが絡んできまして・・・「ちびまる子ちゃん」の「フランス料理を食べに行こう」の回に出てきたアレです。
よく「こち亀の名言」的なのが紹介されることがあるが、こういう「両さんのツッコミ」を見ると、今の時代こそ必要な作品だったのかもしれないと思ってしまう。
まぁ「経営者視点」って結局は「給料が安くても我慢しよう」「残業代でないけど我慢しよう」「予算少ないけど我慢しよう」「時間ないけど我慢しよう」「人少ないけど我慢しよう」な、「欲しがりません勝つまでは」が言葉変えただけだったんだよね。 んで、勝てないから、なにも得られない。
「舌は肥えすぎないほうがいい」 山岡レベルになると、本人も作中で言うくらい苦労するので、井之頭五郎くらいがちょうどいいってことか。