SOW@@sow_LIBRA11

    作中で杉元が、最終巻に至ってようやく乗り越えることができた、親友の寅次の死。作中でも「寅次を死なせた」ことを責め続け、岩足との戦いの際に、正気を失った中でなお「俺は役立たず」と苛んでいた。

    作中で杉元が、最終巻に至ってようやく乗り越えることができた、親友の寅次の死。作中でも「寅次を死なせた」ことを責め続け、岩足との戦いの際に、正気を失った中でなお「俺は役立たず」と苛んでいた。
    707472年前
    SOW@@sow_LIBRA11

    その寅次の最後の言葉が「帰りたい」だったのよな。 たった一人でも、杉元は何年も背負い続けたわけだが、鶴見中尉は、それを何十人、何百人、下手すりゃそれ以上の「帰りたい」を背負い続けていたと思うと、

    その寅次の最後の言葉が「帰りたい」だったのよな。
たった一人でも、杉元は何年も背負い続けたわけだが、鶴見中尉は、それを何十人、何百人、下手すりゃそれ以上の「帰りたい」を背負い続けていたと思うと、
    971,0392年前
    SOW@@sow_LIBRA11

    日露戦争は、一応は「日本の勝利」だった。 しかし、とてつもない量を差し出し、やっと得た勝利だった。「ここまでして勝ったのに、得たものがあまりに少ない、プラマイどころかマイナスだった」な戦争。 実際戦後暴動が発生したくらいだからね。

    日露戦争は、一応は「日本の勝利」だった。
しかし、とてつもない量を差し出し、やっと得た勝利だった。「ここまでして勝ったのに、得たものがあまりに少ない、プラマイどころかマイナスだった」な戦争。
実際戦後暴動が発生したくらいだからね。
    758622年前
    SOW@@sow_LIBRA11

    まぁこの稲田植元、秀吉の立身出世の伝説を語るに避けて通れない重要人物、蜂須賀小六率いる蜂須賀党のいち員で、木下藤吉郎時代から彼を支えた、いうなれば大企業トヨトミの創業メンバーの一員なわけです。

    まぁこの稲田植元、秀吉の立身出世の伝説を語るに避けて通れない重要人物、蜂須賀小六率いる蜂須賀党のいち員で、木下藤吉郎時代から彼を支えた、いうなれば大企業トヨトミの創業メンバーの一員なわけです。
    16752年前
    SOW@@sow_LIBRA11

    こう聞くと、「稲田家大勝利! 希望の明治でレディ・ゴー!」と思うかも知れませんが、どっこいここからが本当の地獄の始まり。 徳島からしたら、淡路七万石、実質経済規模はその数倍、二十万石近くの土地が奪われたのです。 憎しみたるや半端ない、そこで明治政府は、「そっちの顔」も立てました。

    こう聞くと、「稲田家大勝利! 希望の明治でレディ・ゴー!」と思うかも知れませんが、どっこいここからが本当の地獄の始まり。
徳島からしたら、淡路七万石、実質経済規模はその数倍、二十万石近くの土地が奪われたのです。
憎しみたるや半端ない、そこで明治政府は、「そっちの顔」も立てました。
    9422年前

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