大山海『令和元年のえずくろしい』読了。傑作『奈良へ』に引き続き傑作!若者のシェアハウスを舞台に生々しい人間模様がセンス溢れるカット・コマ運びで描かれる。人物描写の巧みさのみならず小道具を使った空気の変化のスリルも凄い!…同時代に同世代だったらオレ、凹んだと思う!まずは読んで!
トリクルダウン 時の政府の理屈。 金持ちがもっと金を持てれば下にもおこぼれがくる…って、嘘で、 下々の親の不幸は余り余って、子供に落ちるんだなってさ 『キーチvs』
金持った者 強い者のためだけの広報係が益々 悪なって テレビ・新聞はいい加減…猛省せいや。 『キーチvs』
『悪い子バビー』凄い!人間が生きようとする衝動、生きるとは何なのかと模索する姿の刺激的かつ繊細な描写に揺さぶられまくり!生の核部分が流れる音楽と共に激しく静かに語られていて、まだ胸が熱いまま!ここ数日落ち込んでた漫画を描く気力が爆上がり、感謝しかない!今年ベスト!必見です!