絵はハードル下げまくるの大事!! 基礎コース「歩き」課題にみなさん苦労したようです。 歩きを描くためにはシンプルに「立ちポーズ」描けないと無理です。 立ちポーズ+手足の振り=歩きです。 だからまずは立ちポーズを空間にしっかりのせる。 次に体のねじれや服髪のフォロースルー の話になる。
なぞっただけで上手くなるのか? ゼロから描かないと上手くならない!! この思い込みがみなさんの画力上達しなかった理由です。 素体からキャラのせという流れはアニメの仕事そのもの。 作監演出修正後の原画・動画がまさにそう。 基礎なればこそオリジナルへの応用範囲も無限に広がります
●新刊なぞる本のポイント 骨格から描く盛り土系では上手くなりません‼︎ 最初から完成を意識したシルエット系でなければ伸び率に限界があります。 シルエット系を無理なく学ぶのも本書の特徴です。 『なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル』 https://t.co/gVUcB4MaSA
これでみなさんも全身描けます!! 今時絵の技巧書たくさんあれど、イラスト集もどきや結局途中経過は謎⁈など元々描ける人向けばかりの中、直感的に誰でも描きやすいドリルを目指しました。 なぞるだけで絵がうまくなる! アニメ私塾式 キャラ作画上達ドリル 室井 康雄 https://t.co/G1dKc18SR7
上手い人ほど難しいことをしません。 むしろ簡単な形の組み合わせを自在に組み合わせることで複雑な表現ができます。 これは初心者から上級者まで鉄則の手順です。 目のドアップもバストアップも全て同じです。
顔だけ上手い人は結構います。 バストアップが上手い人から極端に減る。 全身上手い人なんて本当に一握り。 ‥僕もまともに全身描けたのアニメーター5年目くらいだろうか。 そんなもんなので全身が上手く描けなくても気落ちせずに長い付き合いして行って下さい。
●横顔の目間違いあるある ・正面の目とは違う‼︎ リアルな目とも違う。こういうデザイン! ・眉毛が斜め上に立体的に‼︎
●アイレベルは腰に取るべし‼︎ ◯【アイレベル腰】 体の真ん中の高さ腰付近で撮れば人をフラットに写る △【アイレベル膝】 映画でもローアングル望遠などはあるが標準レンズ以上だとアオリ感が強い意味を持つ。 ×【アイレベル頭】 「棒立ちのまま撮影‼︎」手前の人の顔も目立ちにくい
●アイレベルは腰に取るべし‼︎ ◯【アイレベル腰】 体の真ん中の高さ腰付近で撮れば人をフラットに写る △【アイレベル膝】 映画でもローアングル望遠などはあるが標準レンズ以上だとアオリ感が強い意味を持つ。 ✖️【アイレベル頭】 「棒立ちのまま撮影‼︎」手前の人の顔も目立ちにくい
●肩の描き方まとめ ①正面から見ると腕は細く見える ②胴のカーブで奥の肩が長く見える ③肩は体の動きに連動して動く ④首の隙間が肩で重なる場合
●横顔の目間違いあるある ・正面の目とは違う‼︎ リアルな目とも違う。こういうデザイン! ・眉毛が斜め上に立体的に‼︎
◎肩は自由に動く ・手を上げると肩も顔も一緒に上がる ・上半身の動きは肩で決まる ・走り手だけ振ることはない。むしろ肩に連動して手が動くくらいに考える ・肩の可動域=躍動感 ・自分の体で肩の動きを確認してみよう
「初心者はアイレベルをフカンで取りがち」は塾生さんの提出課題でもあるあるです。 フカンで状況を説明したいという事でしょうが他人に見せる場合は劇的に見せるにはアイレベルは腰がベターです。