【線のまとめ方ノウハウ】 線をたくさん描いても絵は豪華にならない!! 全ての線が完成イメージのためにコントロールされていないと途端に絵がダメになる。 髪の毛はただのギザギザになり、服のシワは質感を無視したテクスチャ、柄になってしまう。 首の筋線も毎回つければいいわけじゃない。 入れたら筋肉質、年老いた印象になる。 もしも美少女にも入れたら? 肌の柔らかさは失われて可愛くなくなる。 線の多少は用途に合わせて使い分けないとダメ。 いつも描いてるから、なんとなく…で描いてると気づいたら気持ちの悪い意味不明な表現になっていったりする。 最良、最速の線の練習方法は? 上手い絵、好きな絵の同トレスです!! 同トレスとは線の入り抜き、カーブ全てをそのままトレスすること。 これはめちゃくちゃ難しいですができるようになると、自分の清書の時に迷いが減って爆速で描けるようになります。 いわゆる「迷い線」とはどうまとめていいかのインストールがされていないから。 それを学ぶのが同トレスです。
◎ヒジの位置のよくある誤り!! ・ヒジの位置は真下に下ろすとウエストラインに来る(基本) ・腕を組む、箸を持つ、鉛筆を持つ・・・ など胸の手前に手を持ってくる時にヒジがウエストラインよりも上にくる!! 横図で立体的に考える。
顔だけ上手い人は結構います。 バストアップが上手い人から極端に減る。 全身上手い人なんて本当に一握り。 ‥僕もまともに全身描けたのアニメーター5年目くらいだろうか。 そんなもんなので全身が上手く描けなくても気落ちせずに長い付き合いして行って下さい。
●横顔の目間違いあるある ・正面の目とは違う‼︎ リアルな目とも違う。こういうデザイン! ・眉毛が斜め上に立体的に‼︎
●アイレベルは腰に取るべし‼︎ ◯【アイレベル腰】 体の真ん中の高さ腰付近で撮れば人をフラットに写る △【アイレベル膝】 映画でもローアングル望遠などはあるが標準レンズ以上だとアオリ感が強い意味を持つ。 ×【アイレベル頭】 「棒立ちのまま撮影‼︎」手前の人の顔も目立ちにくい
●アイレベルは腰に取るべし‼︎ ◯【アイレベル腰】 体の真ん中の高さ腰付近で撮れば人をフラットに写る △【アイレベル膝】 映画でもローアングル望遠などはあるが標準レンズ以上だとアオリ感が強い意味を持つ。 ✖️【アイレベル頭】 「棒立ちのまま撮影‼︎」手前の人の顔も目立ちにくい
●肩の描き方まとめ ①正面から見ると腕は細く見える ②胴のカーブで奥の肩が長く見える ③肩は体の動きに連動して動く ④首の隙間が肩で重なる場合
●横顔の目間違いあるある ・正面の目とは違う‼︎ リアルな目とも違う。こういうデザイン! ・眉毛が斜め上に立体的に‼︎
◎肩は自由に動く ・手を上げると肩も顔も一緒に上がる ・上半身の動きは肩で決まる ・走り手だけ振ることはない。むしろ肩に連動して手が動くくらいに考える ・肩の可動域=躍動感 ・自分の体で肩の動きを確認してみよう
「初心者はアイレベルをフカンで取りがち」は塾生さんの提出課題でもあるあるです。 フカンで状況を説明したいという事でしょうが他人に見せる場合は劇的に見せるにはアイレベルは腰がベターです。