サンダーボルトは13巻から太田垣先生の腱鞘炎のため画風の変更を余儀なくされたのですが、それ以前の作風を前提に背景やメカデザイン等をしていたのです。 ここでお蔵入りになったデザイン等を少し公開、 南洋同盟シャトル発射場はこんな感じでした

発射レーンはトラス構造てんこ盛りにする予定でした。先生のネームでシャトル発射場が出てきたときに 「うわー、大変そう!」 と思っていたらまさかの自分がデザインすることになってびっくり!笑

南洋同盟シャトル設定、元ネタはマゼラン級の下面についてるシャトルです。形状は先生のネーム時点からほとんど変更はなし、クリーンナップのほうが決定稿っぽく見えるけどその後ラフ画稿のように修正が入ります。 分かりやすいのはカーゴの展開方法の変更とか

こちらはブースターと離陸用脚部のデザイン色々 修正を重ねて最終的に3枚目のデザインで落ち着きました

南洋同盟潜水艦ドックのデザイン色々 扇状にドックが配置されておりパースを取るのに苦労しました(笑 それにしても地下巨大施設にシャトル発射場と潜水艦ドック、MSの開発までと南洋同盟の組織力は計り知れないですね