お母さんと観るキカイダー第12話。よく人間に「化ける」ダークロボットだがここに来てとうとう人間に「乗り移った」。うわー。脚本の人は完全にロボット=お化けとして書いてる。今風に理屈つけると「化ける」は光学的迷彩で別人に見せる、で説明するだろうけど「乗り移る」はどうしよう。
『図鑑 怪談・奇談』の呟きに、何人もの方から「元ネタは岡本綺堂ではないか?」とご教授いただきました。ありがとうございます。あんまりぞんざいないただきっぷりでわかんなかったです。…こちらも燐光を放つ、あの通り魔の方が元ネタだと思うのですがどうすかね。恐るべし「なみゆうり」!
自分の昔の連載作品の原稿ファイル(アナログのね)とか刷りだしファイルとか、嵩張るのでどんどん処分中。どこに描いたんだかわからない小漫画原稿もこぼれ落ちてくる。『日経モバイル』のカットだったっけな、これ。おじさんと女王様の純愛もの描きやすくて好きだった。よく描かせてくれたなー。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
昔の漫画雑誌の切り抜き、終活で片付け中。87年のスピリッツ賞の審査員の顔ぶれが白土三平、さいとうたかを、小池一夫、石森章太郎、ちばてつや に横山光輝までいる。化け物屋敷みたいなメンツ。選評がみんな辛い辛い。
定期的に『総員玉砕せよ!』読んで震え上がってますが、まだ本格的に戦闘も始まってないストーリー序盤、舟で河を渡る水木さんの後ろに乗ってた同僚の兵が気がついたらいなくなってるシーンでもう怖さがMax。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。