『鏡じじい』めだま親父の「なんていやらしい爺だ」は昔から強く記憶してたけど改めて読み返すと「さびしければわしがすぐいく」すとっ「あっ」ゴロゴロ←このゴロゴロはかなりやばいな。鏡の中で何やってるかいっさい描写無し。つげ少女。
『夢見酒』より。たぶん水木先生本人の筆であろう、最初から最後まで全編まったく表情が変わらない飲み屋のおかみさん。これが愛情溢れる笑いなのか冷笑なのか。正体不明な魅力。
あいかわらず仕事の合間に水木しげる漫画大全集をチラチラ(仕事の合間の逃避)。特に風刺系短編の、身も蓋もない最後の一コマはどれも良い。好き。4枚目『猥談指南』(野坂昭如原作)の描き文字で→「世の中にはいろいろな人がいるものである…」はどんな漫画にも使える最強最後のフレーズである…。
トキワ荘の興奮冷めやらないので『電脳なをさん』から二人がコキワ荘に引っ越してくる話を。当然ですが実際のトキワ荘にも藤子両先生にもテラさんにも、トキワ荘ミュージアムにもいっさい関係ないフィクションであります。よろしくお願いします。こうだよこうだよ。
うちに定期的に送られてくる「我が社の教材で勉強すれば学力アップですよお母さん!」な宣伝漫画見たら…。ええー?バーンって…80点だよ?立派なもんじゃないすか、お母さん!何怒ってんの?誉めてやってよ!100点じゃないとダメなの?ゲーム禁止なの?小学生の俺、涙目だよ!?
こういうのを「尊い」と言うのだな。
けっこう怖い話だと思う。
京都土産にいただいた国際マンガミュージアムのクリアファイル(画像は部分です)見て泣いちゃったよ。
若き頃も大御所になってからも「劇画家たるもの量産こそ命!」な、さいとう・たかを先生。(隣は水木先生ね)
昔の「アックス」より。福満しげゆき先生の見開きコラム。この回は「マンガ家としてデビューする方法」なんだけど本当にためになることが痒いところに手が届くように書いてあって当時大感心した。アシちゃんたちが全員このページコピーして行ったくらい。全文紹介したいけどそれもアレなんで序盤のみ。
無免許医だが良いことを言っている。
『黒いせぇるすまん』(←元タイトル)主人公の顔の仕掛けはみなもと太郎先生の指摘で初めて気がついた。