岡本綺堂『中国怪奇小説集』(旺文社文庫、1978) 日本の怪談をモダンホラーとして書かせれば天下一品かつ名アンソロジストでもある岡本綺堂が、六朝から清の時代までの中国における「志怪の書」より怪談・怪異譚を抄出・翻訳して紹介する。文章は簡にして背筋を冷たくする物語の数々。

アンドレ・ヨレス(高橋由美子訳)『メールヒェンの起源』(講談社学術文庫、1999) グリム童話に代表される、口伝てで継承されてきた口承文芸において、時代や地域、語り手といったもろもろの特殊性を除いていき、純粋な構成要素だけに分解した場合、どのような最大公約数的分類が可能かを考察する。


内田百閒『有頂天』(旺文社文庫、1981) 昭和11年に刊行された6冊目の随筆集。初期にあった生硬さや気ぶっせい雰囲気はずいぶんとなりをひそめて、「十夜」や「初音」のように日常を描きつつも読者を異界へ連れ込もうとする幽玄に遊ぶ文章の妙はいよいよ冴えている。


勝海舟(江藤淳・松浦玲編)『氷川清話』(講談社学術文庫、2000) 明治20年代半ばから死の直前の明治31年まで、折々勝海舟がたずねられるがままに新聞・雑誌に語った談話録。元となった掲載記事をあたり徹底的に照合を行い、捏造の多かったとされる従来刊行本より生身の勝海舟像を見やすくしている。



特に問題なければ5月3日に大田区産業プラザ(PiO)で開催されますふたば☆学園祭20で新刊出ます 『こっくりさんと戦争』 太平洋戦争期間中の日記やエッセイ、回想、自伝、戦記などに散見される、当時行われていたこっくりさんの記録をまとめました。 誰もやっていなかったので自分で作りました!

よもぎ、さんの合同誌の継続サイドに4コママンガで参加させていただいております。 本誌では色がついて、ふきだしに機械翻訳レベルの英文と欄外に拙い日本語セリフが入っております。

モッズ(ザ・コレクターズ)のバニラ、パンク(ラフィンノーズ)のクランベリーと描いたきりで、ピーチとローズヒップは放置なままでした。 一応、ピーチはグラムロックで、ローズヒップはハードコアパンクと決めてはいるんですが… #ロックの日

こんな感じで『継続VSサンダース合同2』のSIDE:継続と会場限定コピー本にそれぞれ参加させていただいております。 『継続VSサンダース合同2』は本文ですとカラー、コピー本は本文ですとモノクロとなります。

あんまり再アップしてなかったもろもろ。 小説のタイトルとかサークルカットに使ったやつとか。 #クロスオーバー画像をあげる見た人もやる

#その日の一冊 203/365 春風亭柳昇『与太郎戦記』(ちくま文庫、2005) 「究極超人あ~る」の校長のモデルとしても知られる落語家の著者による、入隊から陸軍機関銃部隊の下士官として中国大陸を転戦、敵機の機銃掃射により左手人差し指と薬指を損傷する戦禍を負い終戦を迎えるまでの思い出の記です。

5/3に大田区産業プラザで開催予定の「ふたば☆学園祭」に今年もサークル参加いたします。 ただ今回は応募時点でPiOの改修工事の進捗次第で延期等の可能性があったため、私の個人サークル「有滑稽」で申し込んでおります。 新刊もふたばネタの小説本ではなく、私の趣味に合わせた考察本となります。

こちら継続サイドで私も参加しておりますので、よろしくお願いいたしますー

映画化される山田風太郎の『八犬伝』は、『南総里見八犬伝』のあらすじを<虚の世界>として追いつつ、同時にその八犬伝を執筆する滝沢馬琴の人となりや生活、時代状況等を<実の世界>として並行的に描きながら、徐々に荒唐無稽な伝奇物語創作が馬琴自身に影響していく様子を書く長編物語です。傑作!

また同じ山田風太郎のエッセイ集『風眼抄』に収録された「戦中の『断腸亭日乗』」でも次のような一文があります。 「戦後になって猫も杓子も何くわぬ顔をして、いや戦争に負けるのはわかっていた、自分は戦争に反対であったと言い出し、

「ぺったらぺたらこ」は『ゲゲゲの鬼太郎』の「さら小僧」の回で登場した歌です。 憂歌団が公式で歌ったものが音源化されています。 オマージュとしては突然段ボールがアルバム『好きだよ』で楽曲化しています。コーラスに湯浅学、根本敬、とうじ魔とうじという妖怪が参加しています。

今回初めてペーパーっていうやつを作りました。 新刊既刊問わずご購入でおつけいたします。 かわいいいぬと何の脅威もない妖精さんが目印です。 この2人(?)は新刊にはまったく出てきません…